塗装が必要な金属部分をご紹介👐 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年11月2日 公開
今回は、やっかいな「サビ」についてお話ししたいと思います。
みなさんもよくご存じだと思いますが、
金属部分のお手入れをせずに放置していると、サビが発生します。
外壁・屋根塗装でのサビも、
主に金属部分に発生しています。
サビは見た目の美しさを損ねてしまうだけでなく、
様々なリスクも生じさせてしまうため、
サビが発生した状態をそのままにしておくのはやめましょう💡

塗装を行う、金属部分ってどこ?
お住まいをぐるりと見まわしてみると、
一見、それほど鉄などの金属が使われているようには見えないのですが、
実は意外に鉄をベースとしている金属が建材に使用されています。
①屋根
瓦棒葺き、立平葺き、折板屋根、成型金属屋根などが金属屋根です。
鉄を原料としてるガルバリウム鋼板やその次世代型である鋼板は、
成形金属屋根材と呼ばれ、サビに強いといわれています。
なぜかというと、
この屋根材はほとんどが、樹脂被膜で覆った鉄のメッキ鋼板を塗装しているからなのです。
瓦棒葺き、立平葺き、折板屋根は樹脂被膜で覆われていないので、
ガルバリウム鋼板よりはサビやすいといわれています。
②外壁
金属系サイディングは金属を含む外壁材です。
金属系サイディング材も成形金属屋根材と同じように鉄のメッキ鋼板から作られています。
白錆が出やすいのが特徴なのですが、
水洗いをするだけで予防できますので、比較的楽にメンテナンスができると思います。
寒い地方では、道路の凍結防止のために塩化カルシウムを巻くのですが、
そのあたりの地域では白錆が発生しやすいそうなので、
春先は必ず水洗いをし、さらに季節ごとにも水洗いをしてあげるとよいでしょう。
もしも、白錆がひどく発生してしまった場合は、外壁塗装を検討された方がいいかもしれませんね。
③雨戸、戸袋
雨戸や戸袋に金属を使用されている建物は多いです。
もちろんガルバリウム製のモノもありますので、素材が何なのか把握しておくとよいでしょう。
④門扉
素材によってメンテナンスの方法が変わります。
アルミ製やステンレス製の素材は、ほぼメンテナンスフリーといえるでしょう。
ただ、汚れている場合、腐食の原因となってしまう可能性もありますので、
たまに洗ってあげると良いと思います。
もし、素材が鉄や金属の場合は、サビが発生する可能性がありますので、
塗装などのメンテナンスが必要です。
⑤柵・フェンス
昔ほど鉄製のモノは無くなりましたが、サビの発生する素材を使用してるところも多くあります。
定期的にチェックをして、サビが発生していたり、
徐々に増えてきているようであれば塗装をしてあげましょう💡
最後に
お住まいに使用されている金属製の素材は、
酸化することによってサビを発生させてしまいますが、
定期的にメンテナンスをすることで、美しい姿を維持することが可能です。
放置しておくことはお住まいにとってよくありませんので、
サビの発生を見つけたら、適切なタイミングでメンテナンスをしてあげてくださいね![]()










