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塗り替えの寿命ってどのくらい?耐用年数をみてみよう l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

2022年11月4日 公開

 

 

外壁塗装は、お住まいにとって必要不可欠なメンテナンスのひとつですが、

いつ?どのタイミングで塗装をすればいいのか?

ご不明なことがたくさんあると思います。

 

外壁塗装を行うタイミングは、

お住まいに使用されている外壁材や塗料の種類によって変わってきます。

 

今回は、どのタイミングで塗装をすればいいのか、

塗装の寿命をもとにお話ししたいと思います。

 

塗装の画像

 

 

 

塗装をするタイミングは、塗料の耐用年数をご参考に💡

 

お住まいの外壁に塗料を塗ると、「塗膜」が形成されます。

この塗膜は永久的に外壁にあるわけではなく、

年月が経つに連れ劣化していきます。

 

お住まいの外壁材や屋根材は、この塗膜によって外的要因から守られています。

 

しかし、塗膜の耐久性を無視して塗り替えをしないまま放置していると、

外壁材や屋根材を守る力が徐々に失われていき、

外壁材や屋根材自体も劣化していくことになります

 

塗膜が耐久性を失っていく前に!!!

新しい塗膜を形成させて、外壁材や屋根材を守ることが、お住まい全体を守ることに繋がるのです。

 

塗料には耐用年数(=使用できるおおよその年数)がありますので、

そちらを参考にされると塗り替えのスケジュールを組みやすいですよ

 

 

 

塗料の耐久性をみてみよう

塗料の耐久性は、

種類

製造・販売しているメーカーによって様々です。

 

塗料にはたくさんの種類がありますので、

ここでは大まかに分けてご紹介したいと思います💡

 

 

ウレタン塗料 7~10年

ウレタン塗料には弾性があり、伸縮性に優れています

外壁だけでなく付帯部にも使用できる優れものです

 

 

シリコン塗料 10~15年

塗装界隈ではメジャーな塗料です!

十分な耐久性を持ち、浸透性や防汚性などいくつもの性能を持っているところも魅了的です。

 

 

フッ素塗料 15~20年

塗料の中では最長クラスの耐久性を持っている塗料です。

高級感のある仕上がりが期待できるので人気を誇っています。

機能性も豊富なのですが、その分高価な塗料です。

 

 

無機塗料 20~30年

無機物が配合された塗料です。

超高耐候性があるので驚くほど肉持ちがよく、長期に亘り機能を発揮してくれます。

 

 

一般的な戸建て住宅では、

ウレタン塗料やシリコン塗料がよく使われているので

7~15年前後で塗り替えを行う方々が多いです。

 

しかし、塗装のタイミングを逃してしまい

外壁が破損したり、雨漏りなどが発生すると住宅の内部にまで

劣化が進んでしまう可能性があります。

 

そうなると通常の外壁塗装よりも高額な補修費用などが発生してしまいます。

 

防げた出費で後悔するよりは、

外壁の塗膜が保護機能を失う前に塗り替えを行うと良いですね

 

 

 

 

#外壁塗装 #お役立ちコラム #塗料のはなし 
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