外壁塗装で使用する養生の道具をご紹介💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年11月18日 公開
今回は、養生についてお話ししたいと思います。
養生は、「建物を保護するため」というのが目的で使用されており、
建築の現場では必ずと言っていいほど取り入れられている工程のひとつです。
養生に必要な道具
場所や用途に合わせて様々な養生道具がありますので、ご紹介します。
養生用ポリシート&マスキングテープ
主に窓枠を養生するために使用される養生用ポリシートは、
一般的なビニールよりもとても大きなサイズのものを使います。
養生用ポリシートで窓枠全体を覆った後、
剥がれないようマスキングテープでとめたら完了です。
▲マスキングテープ
布テープより粘着力の弱いマスキングテープを使用するので、
跡が残りにくく剥がしやすいです。
マスカー
養生用ポリシートとマスキングテープの機能が合わさった養生テープです。
マスキングテープと同じように貼る作業をするだけで
「貼る+覆う」が同時にできる優れものです。
ノンスリップマスカー
上記のマスカーに「滑り止め機能(ノンスリップ)」がついている道具です。
お客様の足元の安全を目的としており、
主に玄関周りやベランダなどに使用しています。
ブルーシート&布カバー
こちらも足元に敷くタイプの養生です。
ブルーシートには滑り止め機能がついていませんが、布カバーは滑りにくいという特徴があります。
いずれも長尺かつ幅広タイプのものが多いので、
広い範囲の養生をするときに必要です。
車カバー&室外機カバー
塗料の飛散で汚れるのを防ぐために車カバーや室外機カバーを使用します。
厚手の素材や薄手の素材、メッシュ機能を持つ素材など様々です。
布テープ
粘着力が強いので、直接建材に貼ることはあまりありませんが、
長尺のビニールを継ぎ足したり補強したりする場合に使用します。
飛散防止ネット
足場に設置されているネットで、家全体を覆います。
通気性があるにもかかわらず、風に飛ばされないよう考慮して作られているのが特徴で、
ずっしりとした重みがあります。
なぜ養生が必要??
塗装工事中に、窓ガラスやマイカー、
家の中の家具・家財などが傷ついてしまわないこと
建物を保護することを目的としているため
養生はとても大切な作業です。
外壁塗装では、塗料が飛び散る可能性があり、
塗らなくても良い箇所にまで塗料がついてしまった・・・💦
なんてことも考えられます。
そのときに、塗料がついてほしくない箇所を
あらかじめ養生しておくと安心して作業が進められるのです。
専門業者は各箇所に応じて適切な養生を施していきます。
もちろんお客様の日常生活に配慮して行いますので、ご安心くださいね