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「塗料は艶ありの方がいいの?艶なしの方がいいの?」そんな疑問にお答え💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2022.11.27 (Sun) 更新

2022年11月27日 公開

 

外壁塗装の打ち合わせが進んでいくと、

「塗料は艶ありの方がいいの?艶なしの方がいいの?」

という疑問が出てくる方もいらっしゃるのではないでしょうか💡

 

せっかく依頼した塗装工事が無事に完了したとしても、

「ちょっと外壁の色の感じが気に入らない・・・」となってしまっては台無しです。

 

そこで今回は、塗料の艶あり、艶なしについてお話ししたいと思います。

 

 

家の画像

 

 

一般的に、塗料の艶は5段階あるのですが、

それは塗装面の光の反射率によって区別されています。

 

例えば

7分艶の塗料は、光の反射率が55~65%

反射率70%ではない、ということろがミソです💡

 

7分とは、塗料本来の艶の度合いを「7割に抑えた」とすると

わかりやすいのではないでしょうか

 

こちらの図をご参考ください💮

 

塗料の艶の度合いの画像

 

光の反射率が高いほど、塗装が完了したあとの外壁はツヤツヤした見た目になり、

反射率が低いほど、マット感のある見た目になります。

 

 

そしてこの塗料の艶は、

艶が出るように薬剤を調合したり、

塗装の上から艶塗りをして出しているわけではありません。

 

実は、もともとの製品ごとに塗料の艶あり・艶なしの度合いが決まっており、

あとから添加剤を加えることによって、

「艶の度合いを落としていく」という作業をしているのです。

 

 

マットな感じを希望している場合は、

前述のように添加剤を加えて艶の度合いを調整します。

 

これは添加剤を加えることによって、

形成された塗膜の表面がざらつき、

ざらついた部分が光の反射を抑えるため、

落ち着いた雰囲気の高級感のある仕上がりになるのです。

 

艶なしの画像

 

ただ、添加剤によってざらつきが塗料に加わった分、

加えなかったときと比べて、

汚れやススなどが付着しやすいというデメリットがあるのは難点でしょう。

 

 

 

反対に、

艶がある塗料は、光を反射させるために

外壁の表面にざらつきのない滑らかな塗膜を形成します。

 

表面が滑らかだと汚れも付着しにくいので、塗装の寿命が長くなるともいわれています。

 

ただし、艶なしと比較すると高級感は少し落ち、

艶も年月が経てば劣化によって薄くなってきますが、

定期的に塗り替えをすることで、光沢のある外壁を保つことは可能ですよ💡

 

艶ありの画像

 

 

 

外壁に艶があると、汚れにくく新築のような光沢を出せること

 

外壁に艶がない場合は、落ち着いた高級感のある雰囲気に魅せられること

 

 

それぞれの魅力に悩まれるかもしれませんが、

最終的には、お客様の好みやお住まいに適した塗料を選ぶことになると思いますので、

ご参考になれば幸いです*゜

 

 

 

 

#お役立ちコラム #塗料のはなし 
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