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プロがおすすめできるDIYとおすすめできないDIYをご紹介☆

現場ブログ塗装の豆知識 2022.12.14 (Wed) 更新

2022年12月14日 公開

 

前回のブログで

お住まいの補修はできるだけプロのお力を借りていただきたいという

お話をさせていただきました。

 

前回のブログ↓

 

今回は、

ご自身で出来るおすすめのDIYと

おすすめしないDIYについてお話ししたいと思います。

 

 

 

家具の補修や塗り替えはおすすめです☆

 

ご自身で出来るDIYのおすすめは、家具の補修や・家具の塗り替えです。

 

部屋に置いているテーブルや椅子、

棚などを補修したり塗り替えたりすることで、

塗装に対しての知識と理解を深めることができ、

 

お住まい全体のリフォームを考える際に役立ちます。

 

家具などのDIYを趣味にされている方が

サイトやブログなどで画像を公開していたりするので、

正確な情報も手に入りやすいですよ💡

 

 

 

お住まい本体や外構部分のDIYはおすすめしません

 

外壁や屋根、塀などの補修や塗り替えはプロを頼ってください

特に屋根や二階部分の外壁などは高所ですので、落下の可能性もあり大変危険です。

 

また、肉体的な負担と疲労も相当かかりますので、おすすめしません

 

 

おすすめしない理由その①

お住まいの補修や塗り替えをDIYで行うと

危険が伴いますので、おすすめしておりません。

 

幅数10センチ、長さ数メートル程度の一階軒天を想像してみください。

 

まずかなり身長の高い方でも届かない位置です。

 

台や脚立を使用しての作業になることが考えられます。

 

そして塗るときの体制ですが、

ほぼ上を見上げての作業となり、慣れていない方からするとかなりきつい体制です。

最悪の場合、台を踏み外し大けがをする可能性も高いです。

 

また、刷毛やローラーについた塗料や、

軒天の表面についた塗料が垂れてきて目に入る恐れもあります。

 

 

おすすめしない理由その②

お住まいを綺麗に長持ちさせる塗り替えを行うためには、専門の道具、専門的な技術が必要です。

 

DIYで外壁を塗装する場合でも、専用の道具とそれを扱うための技術が必要です。

 

 

*高圧洗浄*

塗装が出来る状態になるまで外壁の汚れを落としたい…

そのためには、高圧洗浄機が必要です!

 

近年では、家庭用に高圧洗浄機が販売されておりますが、

業務用のと比べると水圧が2倍近く違います。

 

どれくらい汚れているかにもよりますが、

綺麗に落とすには業務用の高圧洗浄が必要な場合が多いです。

 

お住まいも部位によっては細かく水圧を微調整しないと

表面を傷めたり、破壊してしまうこともあるのです。

 

 

*養生*

塗料が付着してはいけない部分をビニールやマスキングテープなどで覆う作業です。

 

塗らない部分と塗る部分の境目を綺麗に出せるかは、

経験や慣れによって変わりますので、

この細かい作業が塗装の仕上がりに大きく影響するのです。

 

また、養生は塗る部分だけでなく、

塗料が周囲に飛び散らないようにするためにも行います。

 

お隣のお家や車などに塗料を飛散させてしまうことにならないよう、必ず行わないといけない作業です。

 

 

他にもひび割れを補修する下地処理

乾燥時間をきちんと守った塗装が必要になりますので、

 

全てを終えるためには、相当な時間が必要となるでしょう。

 

急ぐがあまり作業が雑になるのを防ぐためにも、

お住まいの塗装はぜひプロにご相談くださいね

 

塗装のプロと家族の画像

 

 

#お役立ちコラム #DIY 
2025年11月6日 更新!

雨漏りの応急処置にガムテープは使える? テープを使うときの注意点も解説

2025年11月6日 公開 突然起こる雨漏り、すぐに補修ができればベストですが施工店が来てくれるまで応急処置が必要なこともあります。 そんなとき、お家で常備されている方も多いガムテープは使えるでしょうか? 今回は、雨漏りの応急処置にテープを使うときの注意点や、ガムテープを使った補修が可能か?について解説します。 目次雨漏りの応急処置にガムテープは使える?外壁に貼る場合も剥がれに注意雨漏りの応急処置で使えるテープと注意点雨漏り点検・補修は塗り達! 雨漏りの応急処置にガムテープは使える? 雨漏りの応急処置とは、完全な補修ではなく一時的に雨漏りの困った症状を抑えるための処置です。 雨漏りの応急処置としては、 バケツで受ける タオルを敷く ビニールで覆う といったごく簡単な方法があげられます。 ガムテープを使う場合は、ビニールなどを留める役割か、テープ自体で水が落ちてくるのを防ぐ方法が考えられます。 しかしガムテープは紙にコーティングがしてあるだけで防水機能は期待できません。 そのため、ガムテープ自体で防水することは難しいと考えておきましょう。 室内で水が落ちてきている場合、ビニールや段ボールを貼って一時的にしのぐ方法も考えられます。 この時クロスにガムテープを張り付けてしまうと、剥がれや糊残りなど後処理が大変になってしまうことが考えられるため、直接壁紙に貼ることは避けた方がよさそうです。 外壁に貼る場合も剥がれに注意 ガムテープのほかに、養生テープなどでシートを留める方法もありますが、いずれの場合も下地のはがれやめくれに注意が必要です。 外壁の場合、ガムテープを直接貼り付けてしまうと、テープをはがすときに塗膜がはがれてしまう恐れがあります。 塗装工事などで使う養生テープやマスキングテープは粘着力はあっても塗膜をはがさない特殊なテープです。 もし外側から応急処置を行う場合は、外壁に貼っても大丈夫なタイプのテープを用意しましょう。 雨漏りの応急処置で使えるテープと注意点 雨漏りの応急処置でテープを使うなら、ガムテープより防水テープがおすすめです。防水加工がされていて好きな長さにカットして使えます。ホームセンターなどで売っているので、応急処置をテープで行いたい場合は方法の1つとして知っておくとよいでしょう。 防水テープを使った応急処置を行った場合でも、必ず雨漏り補修は必要です。 完全に補修ができていないと、少しづつですが雨漏りが進行してしまいます。 症状が治まっていたとしても早めに補修ができる施工店へ相談しましょう。   雨漏り点検・補修は塗り達! テープを使った応急処置は、一時的な方法です。 必ず雨漏り点検や補修ができる施工店へご相談のうえ、早期に補修を行いましょう。 またテープやシーリングでガチガチに固めてしまうと、施工店が補修する際に撤去費用がかかることがあります。 簡単な応急処置のみにとどめておき、お早目にご相談ください。    

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2025年11月5日 更新!

ドレン廻りの防水工事とは?行う目的や施工方法を解説

2025年11月5日 防水工事の見積を取ると、「ドレン廻り」「ドレン改修」などの文字が並んでいることがあります。 ドレン廻りの防水工事は、防水メンテナンスでは欠かせないものですが、いったいどんな目的で行うのでしょうか? 今回はドレン廻りの防水工事についてご紹介します。 目次ドレン廻りの防水工事ドレンとはドレン廻りの防水工事の施工方法防水工事のメンテナンスは塗り達まで! ドレン廻りの防水工事 ドレン廻りの防水工事とは、ドレン(排水装置)の周りの施工を指します。 見積では防水工事一式に含まれていることもありますし、「ドレン改修」などのように別記載されていることもあります。 防水工事を行うベランダやバルコニーは床面に防水施工し水がしみ込まないようにします。 しかし完全防水のため、降った雨が排水されないとプールのように水たまりになってしまいます。カビやコケなどの発生や雨漏りリスクが高まるため、排水がきちんとできることが前提条件となります。 ドレンとは 防水施工している場所は、床面に勾配を付け水が集まるところに排水装置を設けています。この部分に取り付ける部材がドレンです。 水だけを流せるように。葉っぱやごみなどをよける蓋や網などが取り付けられていることもあります。 防水工事のメンテナンスでは防水層の施工とともに、排水装置であるドレンの改修も不可欠です。 そのため、防水工事のメンテナンスの見積を取るとドレン改修が含まれていることが基本となっています。 ドレン廻りの防水工事の施工方法 ドレン廻りは、床面の防水施工とは別に改修作業が必要です。 ドレンを取り付けているので床面とフラットではなく隙間が生じるため、雨漏りリスクが高い場所でもあります。 ドレン自体を新しいものに交換し、ドレン廻りはウレタン防水などでシームレスな防水層を作ります。 ドレン廻りの床面に亀裂が入っていたり、防水層が劣化したままにしていると、せっかくメンテナンスした床の防水工事も耐久性が落ち雨漏りを招きます。   防水工事のメンテナンスは塗り達まで! 防水工事と一緒に行うことが推奨されるドレン改修は、劣化状態や雨漏り有無を見極めて適切な方法で施工することがmとめられます。 防水工事のメンテナンスを行うなら、施工実績豊富な塗り達にお任せください!

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屋根 タスペーサー挿入
2025年11月4日 更新!

屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 目次タスペーサーの特徴と使用目的縁切りとタスペーサータスペーサーは屋根塗装に必須?タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装屋根塗装のご相談は塗り達! タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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