外壁塗装工事を契約する際気をつけたい点 l塗り達
2022年12月31日 公開
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今回は外壁塗装工事の契約書についてのお話です。
屋根や外壁のリフォーム工事をする際、まず業者を選び、見積書をみて納得したら、
契約となりますが、契約時に確認しておきたいポイントを挙げていきます。
主な書類をチェックしていきましょう。
工事請負契約書
契約書の正式な名称が工事請負契約書です。
家主(注文者)が業者(請負者)への工事依頼の契約をするための、最も重要な書類になります。
契約日、工事名、工事場所、工期(着工日と完成予定日)、工事内容、請負金額、
支払方法や支払日、業者名と住所など、正確に記載されているか、
両者の署名・捺印、収入印紙があるかも確認します。
請負契約約款
工事請負契約書には示しきれない、より詳細な条項が書かれた取り決めのことです。
請負契約約款は詳細を記しているため、殆どの場合は字が小さく、目を通すのが大変かもしれません。
ですが、後のトラブル防止の為にも、隅々まできちんと読んで確認しましょう。
また訪問販売の場合は、請負契約約款にはクーリングオフの記載があります。
クーリングオフは、一定の期間内であれば(基本的に8日以内)契約を解除できる制度です。
きちんと赤字で記載されているか確認しておきましょう。
請負代金内訳書
最終的に確定した正式な見積書です。
打合せ通りの内容であるか確認します。
請求書
請求書は、工事金額と支払い期日、支払い方法などが書かれた書類です。
工事完了後の発行となる場合もあります。
保証書
工事完了後に不具合などが出た場合、業者が対応するという証明の書類です。
全ての業者が保証書を発行するとは限らず、また業者によって保証期間や保証内容が異なります。
まとめ
契約時に主要な書類をご紹介しました。
屋根や外壁工事は金額が大きいため、慎重に契約を決めたいところですね。
残念ながら、屋根、外壁塗装の業界には、悪徳な業者や詐欺なども一定数いるので、
トラブルを防ぐ為にも、書面でしっかり確認しましょう。
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