エアコンダクトカバー l塗り達
2023年3月12日 公開
この記事では、エアコンダクトカバーについて解説しています。
エアコンダクトカバーとは、室内のエアコンから、室外機につながっているダクト(ホースのようなもの)の上からかぶせているカバーのこと。「化粧カバー」「スリムダクト」などとも呼ばれる。
また、室内の配管にかぶせる室内用ダクトカバーも存在する。
エアコンダクトカバーを取り付けるメリット
エアコンのダクトカバーは、取り付けは必須ではないが、取り付けることで以下のようなメリットがある。
①美観性
カバーを取り付けない場合は、ホースがそのまま外壁から少し離れた状態で、室外機までつながっている。また保護のためにテープを巻くが、テープの劣化で外れてきて美観を損ねる可能性がある。
ダクトカバーを付けることで、屋外の配管を外壁にピッタリと密着させ垂れ下がっているような印象を与えることなく室外機までつなげることができる。
また、外壁と同系色にすることで目立ちにくく、美観性も保たれる。
②ダクトの劣化を防ぐことができる
一般住宅で使われるエアコンダクトのホースは、屋外で雨風や紫外線によって劣化し、損傷することによって、エアコンの正常な稼働ができなくなることがある。
エアコンダクトカバーを取り付けることで、直射日光や雨を避けることができるため、ホース自体の劣化スピードは抑えることができる。
エアコンダクトカバーのメンテナンス
エアコンダクトカバーは塗装でメンテナンスが可能。
また、前述のように、外壁塗装の際に同色に合わせて塗装することで一体感がでるため、希望される方も多い。
付帯部の塗装は、外壁や屋根の塗装と同時に行うと、足場代が別にかからずにコスト面でもオススメ。