ポリカ l塗り達
外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.04.26 (Wed) 更新
2023年4月25日 公開
この記事では、ポリカについて解説しています。
ポリカーボネイド、通報ポリカは、プラスチック材の一種。
透明度が高く、耐衝撃性や耐久性が高く、様々なところで使われている。
アクリル板とよく似ているが、加工性は低いため、屋根や看板など板状のまま使うのに適している。
熱可塑性樹脂の一つであるポリカーボネイド樹脂が原料のプラスチック材。
透明度が高く、衝撃に強いことからカメラのレンズや、車のヘッドランプなどに使われている。
住宅では、カーポートの屋根などに採用されている。
よく似た材のアクリル板とは、加工のしやすさが異なり、穴をあけたり接着したりすることには向いていない。
耐衝撃性が非常に高く、アクリル板の約30倍といわれる強度がある。
また、燃えにくい素材で、着火しても自然と消火する。アクリル板は燃えやすい素材のため、家事などの際に燃え広がりやすい。
外壁塗装や屋根塗装の際には、足場を組むために工事期間中はポリカを取りはずし、工事完了後にまた元に戻すということが行われることが多い。
ポリカは衝撃には強いが傷がつきやすく、プラスチック素材の特徴である劣化すると簡単に割れてしまうという性質を持つ。
そのため、劣化が進んだポリカは、取り外しの際に割れる可能性があり、あまりに劣化がひどい場合は交換などすることもある。