スプレーで外壁塗装はできる?メリットとデメリットとは l塗り達
2023年6月14日 公開
外壁の塗装方法には、皆さんがイメージしやすい刷毛での塗装のほかに、ローラーやスプレー塗装などがあります。
塗装方法によって得意なことや適した下地が違うため、適材適所で使うと相乗効果で仕上がりに差が出ます。
今回は、スプレー塗装について詳しく解説していきます。
目次
スプレー塗装とは
スプレー塗装は、スプレーガンを使った塗装方法で、外壁塗装方法の1つです。
スプレーガンに塗料を入れて、細かい粒子にして塗装します。吹付塗装とも呼ばれます。
また、骨材を混ぜた塗料を使うと、リシン吹付やスタッコ吹き付けなどもできます。
スプレー塗装が使われる場面
スプレー塗装は主にモルタル外壁の塗装で使われることが多い塗装方法です。
モルタルの場合、サイディングとは違いもともと模様などがないため、下地にローラーなどで塗装を行うとべったりとした印象になりがちです。そこでスタッコやリシンなどの吹付塗装を行い、あえて凸凹を作って動きのある模様を付けることが多いのです。
その他、金属面、凸凹の多い雨戸などには細かい粒子で吹き付けて、表面をムラなく塗装するために使われることもあります。
スプレー塗装のメリット
スプレー塗装を行うことによって得られるメリットを見てみましょう。
①表情豊かな外壁に仕上がる
ローラーで塗装すると表面が均一な仕上がりになりますが、スプレー塗装では吹付方によって表面に凸凹を付けることができ、表情豊かな仕上がりになります。
細かい凹凸でも影ができ高級感のある仕上がりになります。
②重厚感を出せる
塗料に石材などが混ざったものを突き付けに使うと、小さい石の粒子がキラキラと輝くように見える重厚感のある仕上がりになります。
③凸凹面にも効率よく塗装ができる
特に、雨戸などの凸凹面に塗装を行う場合に、塗り残しなくきれいに仕上げることができます。
スプレー塗装のデメリット
次にデメリットを確認しておきましょう。
①塗料が飛散しやすい
スプレーで吹き付ける場合、塗料が飛散しやすいことがデメリットといえます。
DIYでスプレーガンを使う場合は、養生をしっかりと行いましょう。
②塗料の飛散により、消費する量が多くなりやすい
刷毛やローラーで塗る場合に比べて、塗装面ではない場合に塗料が多く飛散するため、無駄が出やすくなっています。
③技術が必要
スプレーが出ている間、一定の速さで動かし続けないと、厚く塗装されるところと薄いところができてしまい、仕上がりにムラが出ます。スプレー塗装は技術が必要な塗装方法なので、職人によって仕上がりが左右されてしまう点もデメリット問えるでしょう。
スプレー塗装も塗り達へお任せください
スプレー塗装は、モルタル外壁などに使われる塗装方法の1つで、技術が必要な塗装方法です。
今ある模様を生かしながら、きれいにしたい、色を変えたいという場合もぜひ塗り達へお任せください。
現場経験が豊富な職人が多数在籍しているため、技術力には自信があります。
ぜひ塗り達へご相談ください!