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ステンレスは塗装しないほうがいい?その理由とは l塗り達

2023年6月21日 公開

この記事ではステンレスについて解説しています。

ステンレスは、英語でstainless steel」 といい、直訳すると「錆びない鋼」です。

鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含むさびにくい合金です。

 

さびにくいというニュアンスが含まれていますが、鉄に比べるとさびにくさには歴然の差があります。

それでも金は白金などまったくさびない金属とは違い、ステンレスでも長期間のうちにさびが発生することはあります。

 

身の回りではいろいろな製品に使われており、例えば食器やカトラリー、流し台、水筒などステンレスのものも多いですよね。

ステンレス

 

住宅周りですとポストや表札にステンレス製のものがあります。

鉄に比べるとさびにくいですが、ずっと新品のようにきれいなままではありません。

「外壁塗装の際に、表札やポストも一緒に塗ってもらって、きれいになったらいいなぁ」

実はこれが難しいのです。

 

ステンレスの塗装をおすすめしない理由

ステンレスは塗装できないわけではありません。

しかし、塗料の密着が悪く塗ったとしてもすぐにはがれてきてしまうのです。

せっかく高い費用を時間をかけて塗装をしても、まったく意味がないので塗装しないほうがいい。

塗装できないわけではないが、はがれてくるのでしない方がよい」というのが正直なところです。

 

ステンレスのメンテナンスはどうする?

前述のようにステンレスはほとんど錆びません。

汚れがついている場合は住居洗剤で洗えば落ちます。シンクをきれいにするのと同じ要領です。

よっぽど劣化が進んだ状態なら塗装よりも取り換えるほうがベターです。

 

アルミも塗装しない方がよい

ステンレスと同じく住宅周りでよく使われる素材にアルミがあります。

アルミは軽量で柔らかく加工しやすいため、手すりや窓枠(サッシ)などいろいろなところで使われています。

アルミもステンレス同様に塗料の密着性が悪いため塗装はおすすめいたしません。

塗装することはできますが、すぐにはがれてきてしまうので意味がないからです。

下地によって塗装するしないを見極めましょう

プロが見れば、ここはステンレス、ここはアルミ、ここは鉄・・・

だから塗装しない 塗装した方がよい この塗料を使った方がよい

が判断できます。

逆に、何でも「はい!塗りましょう」!と応じる業者は要注意です。

塗装するべき場所、しない方がいい場所をしっかりと見極められる塗装のプロに相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

2026年6月13日 更新!

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京都で和風住宅に合う外壁塗装の色を選ぶには?風情を守るカラー選びのポイント

2026年6月12日 公開 京都には、昔ながらの街並みや伝統的な木造住宅が数多く残っており、外壁塗装を行う際にもその景観との調和が求められます。 特に和風住宅では、流行に左右されにくい落ち着いた色合いを選ぶことで、建物本来の美しさを引き立てつつ、周囲の景観との一体感も大切にできます。 本記事では、京都の和風住宅に合う外壁塗装の色や選び方のポイントを紹介します。 目次和風住宅に合う外壁カラーの基本人気のある色の例京都で気をつけたい景観条例和の趣を壊さない工夫和風住宅の塗装なら塗り達! 和風住宅に合う外壁カラーの基本 和風住宅に似合う色は、木材や竹など自然素材との相性が良く、落ち着きのある色調が基本です。 たとえば、ベージュやクリーム、薄いグレーといった土壁を思わせる自然な色合いは、木材や瓦屋根と調和しやすく、全体のバランスが取れます。また、白壁に近い明るめの色は清潔感を演出し、格子や柱などの濃い木部を際立たせる効果もあります。 人気のある色の例 京都の和風住宅で人気のある外壁色としては、以下のような色が挙げられます。 ・クリーム系(白茶色、生成り色) ・グレー系(鼠色、薄墨色) ・茶系(黄土色、柿渋色、栗色) ・ベージュ系(砂色、薄香色) これらは和の趣を保ちつつ、古くからある町並みにも自然と溶け込みます。特に、木部の色とのコントラストを意識して外壁の色を決めると、全体の調和が取れやすくなります。 京都で気をつけたい景観条例 京都市では、景観を守るために「景観条例」が定められている地域があります。特に歴史的な町並みが残るエリアでは、外壁の色や素材についても様々な制限が設けられています。 無彩色や自然色を中心とした色調が推奨され、鮮やかすぎる色や光沢の強い塗料は避けた方が無難です。工事前には市のガイドラインや施工業者への確認を忘れずに行いましょう。 和の趣を壊さない工夫 塗装の際に和風の雰囲気を損なわないためには、色だけでなく質感も重要です。 たとえば、ツヤの少ないマットな仕上がりの塗料を選ぶと、自然素材のような印象になり、和風の落ち着いた外観を演出できます。また、サイディングボードを使用している場合も、和風柄や凹凸のある質感の仕上げを選ぶことで、伝統的な建物に近い雰囲気を保てます。 ツヤ加減はお色味と同様に選ぶことができます。ぜひ施工店で相談しましょう。 和風住宅の塗装なら塗り達! 京都で和風住宅の外壁塗装を行う際は、落ち着いた自然な色合いを選ぶことで、住宅本来の美しさを引き立てながら、街並みにも調和した仕上がりになります。 色選びに迷ったら、過去の施工事例や周囲の住宅とのバランスも参考にしながら、仕上がりのイメージを施工店に共有しましょう。 和風住宅の塗装も実績豊富な塗り達へお気軽にご相談ください!

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施工事例 屋根板金 錆止め
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屋根塗装に通気性が必要な理由とは?防水工事との違いも解説

2026年6月10日 公開 屋根塗装を検討する際、雨漏り防止の観点から「屋根を完全に水を通さないように工事した方がいいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 屋根塗装で使う塗料は、完全防水の塗料ではなく「通気性」がある塗料を使いますが、実は屋根特有の構造と役割があるため、通気性はとても大切な要素なのです。 今回は、屋根塗装における「通気性の重要性」と「防水工事との違い」を分かりやすく解説します。 目次屋根塗装に通気性が必要な理由防水工事を屋根にしないのはなぜ?屋根はすでに防水構造になっている密閉すると逆効果になる場合がある屋根材の通気性・耐久性を損なう可能性通気性のある塗料・塗装工法の選び方通気性を考慮した屋根塗装で長持ちする住まいへ 屋根塗装に通気性が必要な理由 屋根は日光や雨風にさらされる場所ですが、完全に密閉してしまうと内部に湿気がこもり、梁などの建材を傷める原因になります。 屋根材の下には野地板(構造材)と防水性のあるルーフィングシートがあり、湿気に弱いという特徴があります。 屋根材の上を完全に防水施工してしまうと内部にこもった湿気が出られなくなり、劣化が早まるのです。 通気性のある塗膜であれば、屋根内部の湿気を適度に逃がし、結露や腐食を防ぐことができます。 また、塗膜が通気性を持っていると、屋根材の膨張・収縮にも柔軟に対応しやすく、ひび割れや剥離のリスクを軽減する効果もあります。 防水工事を屋根にしないのはなぜ? ベランダの床や屋上では必ずと言っていいほど施工されている「防水工事」ですが、屋根には一般的に防水工事を行いません。その理由は以下の通りです。 屋根はすでに防水構造になっている 屋根は、屋根材の下に「ルーフィングシート(防水シート)」が敷かれており、このシートが屋根の防水を担っています。塗装はあくまで「屋根材の保護」であり、構造としての防水機能はルーフィングで確保されています。 密閉すると逆効果になる場合がある 屋根全体を防水材などで密閉してしまうと、屋根内部に湿気がこもりやすくなり、内部の木材が腐食したり、カビが発生する原因になります。 屋根材の通気性・耐久性を損なう可能性 屋根塗装で重要なのは「適度な防水性」と「通気性」のバランスです。完全防水は通気性を奪うため、屋根塗装では通期の取れる塗料を使います。 通気性のある塗料・塗装工法の選び方 現在では、通気性を持ちながら防水性もある「透湿性塗料」も多く使われています。 透湿性塗料は、水は通さず、水蒸気は逃がす構造になっており、塗膜の剥がれや内部の劣化を抑える効果があります。 また、スレート屋根などでは、縁切り(えんぎり)やタスペーサーの挿入といった「通気と排水を確保する作業」も行われます。 塗膜で完全に覆われてしまうと湿気がこもり、内部の劣化につながるため、縁切りやタスペーサーの使用はスレート屋根では特に欠かせないものです。 通気性を考慮した屋根塗装で長持ちする住まいへ 屋根塗装を長持ちさせるためには、見た目だけでなく機能性にも注目することが大切です。 「雨漏りを防ぐなら、防水すれば安心」と思ってしまいがちですが、屋根にとっては通気性を保つことが快適で安全な住まいづくりに直結します。 適切な塗料の選定や塗装工法を理解した施工業者に依頼することで、屋根の寿命を伸ばし、建物全体の健全性を保つことができます。 屋根塗装のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!

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