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屋根工事で大切な防水シートとは?特徴や目的を解説 l塗り達

2023年7月21日 公開

京都市、宇治市、八幡市の皆様こんにちは!

京都市宇治市八幡市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店塗り達です。

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夏になるとゲリラ豪雨なんて言われる突然の大雨や台風が毎年多くなってきますよね。

お家は屋根があるから安心!と思っていても、屋根がどんな風になっているのかご存知の方は少ないかもしれません。

 

みなさんは屋根といえばどんなものを想像しますか?

いろいろな屋根の形

屋根を一枚ドーンとのせているイメージでしょうか?

実は屋根には、屋根材以外にいろいろ大事なものが含まれており、それらすべてで雨を防いでいます!

本日はあまり知られていない屋根の構造と、屋根の大事な防水シートについて解説していきます。

 

屋根の構造

 屋根は、屋根材材だけが躯体に乗っているわけではありません。

屋根の構造

形はいろいろありますが、基本的に

骨組み+野地板+防水シート(ルーフィングシート)+屋根材(瓦やスレートなど)

で屋根ができています。

非常に簡単に説明すると、下記のような仕組みで屋根ができています。

骨組み

躯体を中心に、棟木や垂木などの骨組が組まれます。

野地板

屋根の面の土台となるようにべニア板などを貼ります。

防水シート

野地板に防水シートを貼ります。

屋根材

最後に瓦やスレートなど、いちばん外側に見えている屋根材を葺きます。

 

この中で、雨の侵入を実際に防いでいるのが「防水シート」です。

防水シート

防水シートは、その名の通り水を防ぐシートです。ルーフィングシートとも呼ばれます。

一番外側の屋根材は、雨の直撃をやわらげ、水を下へ導いていく役割があります。

塗り達 施工事例

いろいろな屋根材がありますが、雨があたったくらいで破損してしまうような強度ではなく、ある程度強くて重量もあります。

その下の防水シートは、屋根材の間から入ってきた水が野地板やその股下の躯体へ流れて行ってしまわないように受け止める役割を担っています。

塗り達 施工事例 

 

屋根材が一時防水(雨の直撃を受け流す)
防水シートが二次防水(雨の侵入を防ぐ)

というイメージです。

もちろん躯体や野地板がきちんと施工されている必要はありますが、最後の砦と言っても過言ではない役目が防水シートにはあるのです。

防水シートの種類

屋根に使われる防水シートにもいくつかの種類があります。

アスファルトルーフィング

屋根に使われる防水シートの中でも定番中の定番で、ボール紙にアスファルトを含侵してさらにアスファルトでコーティングしてあります。

止水性が高く、安価なためよく使われます。しかし基本となる材質が紙なので耐久性はそこまで高いとは言えず、シートの下の野地板が痛むこともあります。

 

改質アスファルトルーフィング

耐久性の低さを改善したのが、改質アスファルトルーフィングとよばれるシートです。

材質にポリマーを加えることで、耐久性が高くなっていますが、その分普通のシートよりも高額です。

 

基材不織布ルーフィング

基材に不織布を使ったシートです。耐久性が高く施工がしやすいのが特徴です。

粘着ルーフィング

カバー工法などで使われる、重ね葺きするときに使われるシートです。防水性が高く、屋根のリフォームに向いています。

ここまで出てきたシートに比べて耐久性が高く、費用も高額です。

高分子系ルーフィングシート

アスファルトを使っていないシートの総称です。今発売されているものは塩化ビニール製のものが大半です。

 

耐久性・寿命

 

アスファルトルーフィング

約10年

改質アスファルトルーフィング

約30年

基材不織布ルーフィング約30年
粘着ルーフィング約30年
高分子ルーフィング約15年

 

シートによって寿命も価格も異なります。施工が難しいもの、リフォーム向きなものなどいろいろありますが、基本的に永久的に耐久するものではないということを頭に入れておきましょう。

躯体を保護して長く住み続けるために

雨漏りを防ぐことは、室内の住環境を快適に保つだけではなく、躯体を守って長く住み続けるために大切なことです。

屋根材や防水シートが劣化すると、雨漏りだけでなく躯体の強度に影響が出てしまいます。

屋根材がちょっとずれたくらいでいきなり雨漏りは考えにくいですが、そのうちシートに直接雨が当たるようになり、破れや破損の原因になります。

長雨や豪雨の前には屋根の点検をし、お家を守りましょう。

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