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アスベストを含む屋根は塗装できる? 危険性や注意点について解説 l塗り達

2023年8月6日 公開

「アスベスト」と聞くと、健康被害や危険なものというイメージがあるかもしれません。

アスベスト

平成18年(2006年)に使用が全面禁止されるまでは、安価で耐久性が高い材料として広く建築業界で使われてきました。

現在でも屋根材にアスベストが含まれているものが使われている住宅も少なくありません。

もし、自宅の屋根がアスベストを含む屋根材だとしたら、塗装は可能なのでしょうか?

本日は、アスベストと屋根塗装について解説してきます。

アスベストとは

アスベストは「石綿」とも呼ばれ、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物のことで、非常に繊維が細かいことが特徴です。

研磨や切断の際に飛び散り、吸引すると肺繊維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因となるため、健康被害が問題になり使用が禁止されました。

厚生労働省 アスベスト全面禁止

人体には悪影響があるアスベストですが、建築資材としては、安価で耐久性が高く大変優秀でした。

そのため、長年たくさんのアスベストが材料として使われてきており、現在使用は禁止されているものの、現存している建物に使われているアスベストに撤去の義務がないため、現役で屋根材として使われている住宅もまだまだたくさんあります。

 

アスベストを含む屋根は塗装可能

撤去の義務がないため、基本的に塗装工事は可能です。

ただし、塗装工事によって飛散し吸引の危険がある場合もあり、工事は慎重に行う必要があります。

 

アスベストを含む屋根が危険な理由

アスベストは、吸引しなければ特に問題は大きくなりません。

しかし、塗装工事においては、アスベストが飛散する可能性のある工程があります。

それが高圧洗浄です。

塗り達 施工事例 京都市

高圧洗浄の水圧は大変強く、洗浄によってアスベストが飛散する恐れがあります。

そうなると、作業している職員はもちろん、近隣住宅への飛散も考えられるため注意が必要です。

塗装工事は可能ではありますが、飛散する可能性を考えると、葺き替え工事やカバー工法のほうが安全性は高く推奨できる方法といえるでしょう。

アスベストを含む屋根の工事を行う場合

アスベストを含む屋根のメンテナンスに塗装ではなく屋根工事を選ぶ場合も、飛散については最新の注意を払う必要があります。

カバー工法

今ある屋根を撤去せず、その上から新しい屋根でカバーしてしまう方法です。

軽量な屋根しか使えないこと、アスベストは屋根の下に残り続けることなどのデメリットがありますが、

塗装工事に比べると工事中に飛散する可能性は低く、安全であるといえるでしょう。

 

葺き替え工事

アスベストを含む屋根材を撤去し、屋根を新しく葺く方法です。

葺き替え工事を行えば、アスベストは撤去されるため、気持ちの面ではすっきりするかもしれません。

しかし、カバー工法に比べて高額な工事費になること、さらにアスベストの撤去には特殊な工事が必要になり、撤去費用が別途必要になります。大掛かりな工事なので工期も費用も掛かる点がデメリットといえるでしょう。

 

アスベストが含まれている屋根かどうかの確認方法

アスベストが含まれている屋根かどうか、見た目では大変判断しにくくなっています。

基本的に2006年以降に建築されている場合、すでにアスベストの使用が禁止されているため使われていない場合が多いでしょう。

ただし、すでにアスベスト含有の屋根材が製造され在庫で残っていたものを使用している可能性もあるため、2006年前後の建築の場合、設計図などで使用材料を確認してみると判明します。

見た目でも設計図でもわからない場合は、専門業者に調査を依頼する方法もあります。

業者も瓦の特徴や築年数から屋根材を特定する方法をとるので、調査に時間がかかりますが、その後のメンテナンスについても相談できるため、屋根についてお困りの場合は、専門業者に相談する方法がよいでしょう。

アスベスト含有の屋根材は耐久性が非常に高いため、まだまだ現役で使われています。

うちの屋根はどうかな?と思ったら、専門業者に依頼しましょう。

塗り達では、屋根の調査も承っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

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