塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

DIYで外壁塗装はできる?おすすめ塗料とは? l塗り達

2023年9月15日 公開

外壁塗装をDIYで行いたい!

どんな塗料を使えばいい?

そんなお悩みを持つ方へ、外壁塗装はDIYで行えるのか解説します!

DIY

おすすめの塗料もご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

外壁塗装に必要なもの

外壁塗装を行うときに準備しておきたい道具をご紹介します。

①養生

マスカやビニールなど、養生するための道具が要ります。普通のビニールテープやクラフトテープは粘着力が強すぎて、外壁がはがれるので注意しましょう!ホームセンターで購入できます。

マスカ

 

②塗装する道具

刷毛、スプレーガン、ローラーなどいろいろあります。こちらもホームセンターで購入可能です。

③下地処理をする道具

さびを取るためのスクレーパーやサンドペーパー、クラックを補修するならシーリング材が必要です。

 

正しい外壁塗装のやり方

外壁塗装はにはいろいろな工程があります。効果的なメンテナンスにするために大切な外壁塗装の手順を確認しておきましょう。

①足場の設置

外壁は地上から届かない高い場所にもあります。高所作業や作業効率のためにも足場の設置は不可欠です。

足場の画像

②養生

塗料の飛散を防いだり、塗装しない部分を守るために養生をします。

塗り達 施工事例

③高圧洗浄

塗装の前に高圧洗浄機で汚れや古い塗膜を洗い流します。

④下地処理

剥がれやさびなどがある場合は、塗装の前にきれいにします。

またクラックががる場合は、補修を行います。

⑤下塗り

下地の補強や、上塗り塗料との密着を高めるために下塗りを行います。
金属の場合は、さび止めを使って下塗りを行います。

塀 下塗りの画像

⑥中塗り・上塗り

最後に上塗り塗料を2回塗り重ねて塗装は完了です。

DIYで塗装を行うときに気を付けたいこと

実際に塗装を行っていくときに、あれ?と思う小さなこと、気を付けたいことをまとめました。

①上の方から塗っていく

塗料は上の方から順番に塗っていきましょう。

②一気に塗らない

乾燥すると固まって、ムラの原因になるので、少しづつ塗り進めていきましょう。

③均一に塗る

塗膜は均一についた方がよい良いです。
傷んでいるところだけ厚めに・・・等していると、割れやはがれの原因にもなります。できるだけ均一な厚さに塗りましょう。

④塗り残しは乾いてから修正

塗り残しを見つけたらすぐに修正せずに、乾いてから塗り残した部分を塗った方がいいです。周りのきれいに塗っている塗膜まで寄れてしまう恐れがあるからです!

DIYにおすすめの塗料

塗料には「水性・油性」、「1液性・2液性」などいろいろな分類の仕方があり、種類もたくさんあります。

色を決める前に、どんな塗料を使うか決めておきましょう。DIYで使う塗料は次のようなものがおすすめです。

水性塗料

室内の壁を塗るときなどにも使う水性塗料は、臭いが少なく扱いやすいのでDIYでの使用におススメです。

昔は、油性塗料ほど耐久性がないことがデメリットでしたが、最近は耐久性がよい水性塗料もあります。
カラーバリエーションも豊富なので、お好きな色を探してみてください。

アクリル塗料かウレタン塗料

塗料は成分によって耐久性に差があります。
アクリル塗料は、画材として紙の上に絵の具として塗ることもあり、使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
耐久性はおよそ5~7年です。

ウレタン塗料は、アクリル塗料より少し耐久性が上がり7~10年。

いずれもホームセンターで手に入れることができ、安価なため初めてのDIYでも気負わずに使用できます。

シリコン塗料やフッ素塗料もありますが、アクリルやウレタンに比べると高価ですが耐久性が上がります。

1液型

1液型の塗料は、缶を開けたらそのまますぐに塗ることができる塗料です。

元々は2液型と言って、主剤に硬化剤と呼ばれる2液を混ぜて使うものが主流でした。量や撹拌が難しいので、DIYなら1液型がおすすめです。

外壁材に合った塗料

外壁と一口に言っても、モルタル、サイディングボード、金属、木製といろいろあります。
下地にあった塗料を選ぶことで、仕上がりや耐久性がよくなるので、塗料を選ぶ際は自宅の外壁に合ったものをチョイスしましょう。

塗料の説明に用途や、下地材、使えない下地材などの表示があるので、確認してみるとよいでしょう。

DIYで外壁塗装は大変そう・・・と思ったらプロにお任せ!

外壁塗装の工程や必要な道具、塗料について解説しました。

思ったより大変そう・・・それならプロにお任せください!

足場組み、養生からプロが行うので、メンテナンスとしての効果は抜群です!

また溶剤系の塗料や2液型など、扱いが難しい塗料は塗膜も強く耐久性もアップします。
プロの技で下地処理も行うので、クラックやさび止めばっちり行います!

外壁塗装をお考えなら、ぜひ一度塗り達までご相談ください!

 

 

2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

MORE

2025年10月16日 更新!

こんな外壁塗装をする施工店には注意! 上手い・下手の見分け方

2025年10月16日 公開 外壁塗装工事は衣料品店で洋服を買うのとは違い、完成した商品を買うわけではないので、契約前に施工店の良し悪しを判断しづらいのが難点です。 塗装工事にも技能士資格があり、職人の腕の良し悪しはもちろんありますが、プラスして「この店は上手だなぁ」と感じることもあります。 今回は外壁塗装工事の施工店選びに役立つ上手い・下手の見分け方についてご紹介します。 目次外壁塗装工事の上手い・下手を見分けるポイント報・連・相や時間を守ることざっくりした見積ではないこと施工の手順や、補修方法の説明不明点を訪ねたときの反応契約前の見極めが大切な理由外壁塗装工事なら塗り達! 外壁塗装工事の上手い・下手を見分けるポイント 外壁塗装工事は、足場の組み立てから始まって高圧洗浄・下塗り・上塗りとたくさんの工程を経て完成します。 技術はもちろんですが、次のようなポイントに気を付けて施工店選びをすると、質の高い工事が期待できます。 報・連・相や時間を守ること 当たり前のことですが、施工店も仕事で工事を行っています。 連絡するといった時間に連絡があるか、疑問点の解答期日は守られているか、お客様に相談せずに様々なことを決めて進めてしまっていないか、といった基本的なことがきちんと徹底してできている施工店は、工事に関しても高品質を期待できます。 天候などの左右される工事ですので、イレギュラーなことが起こるケースもありますが、連絡や挨拶などビジネスマナーができているかどうかは、結構大きなポイントです。 ざっくりした見積ではないこと 外壁塗装工事を考え始めたら、まずはだいたいいくらくらいでできるのか見積してもらいます。 しかし契約に進む場合にはざっくりした見積で進めてしまわないように注意が必要です。 「概算見積もりだったので」と工事完了後に請求額が大幅に上がってしまうことがあります。 外壁塗装では外壁面の大きさや補修の有無が金額を大きく左右します。この大きさに対して使用する塗料の量を見積もって金額を出しますが、ここがざっくりな場合は、きちんと計算できていない等の場合、工事に対する知識が乏しいなどの原因が考えられます。 施工の手順や、補修方法の説明 外壁塗装工事は、前述の通り様々な工程を経て完成します。 なぜこの工程が必要なのか、お客様の外壁はどんな状態でどんな補修が必要なのか、担当者から説明を受けて納得できましたか? 担当者がわかっておらず職人に丸投げの現場もあると聞きます。なんかあったときに責任の押し付け合いになってトラブルに発展することがあるため、施工手の手順や補修方法の説明がきちんと受けられたかも確認しておきましょう。 不明点を訪ねたときの反応 説明や提案があっても、外壁塗装工事に関してまったく知らない方には疑問点も残ると思います。 携帯電話を契約する場面を想像してみてください。 よくわからないプラン内容であるにもかかわらず、高額な金額での契約に何も不安はないでしょうか? 不明点の説明を求めても「大丈夫です、任せてください」など説明を飛ばして契約を進める会社と契約しようとは思わないはずです。 不明点を訪ねたとき親身になって説明をしてくれるか、わからないことは持ち帰ってでも解答をくれるかは外壁塗装工事に限らずとっても大切な見極めポイントです。 契約前の見極めが大切な理由 外壁塗装工事は工事が始待ってしまうと、途中でなかなか中断して別の会社に変えることが難しいです。 そのため、工事が終わってから失敗したなぁと後悔するケースが多く、契約前の施工店の見極めが大切になってきます。 今回説明した見極めポイントに加えて、 口コミ 近所の評判 過去の施工事例 なども参考にしていろいろな施工店で見積もりを取ってみましょう。 外壁塗装工事なら塗り達! 外壁塗装工事の上手い・下手は塗装や補修の技術はもちろん、担当者や職人のお家を大切に美しく仕上げたいという気持ちがとても大きな要素です。 外壁塗装専門店の塗り達は、店長はじめ担当者や職人など、全員が外壁塗装のプロです。豊富な知識はもちろん、大切なご自宅を任せていただいた!という気持ちと責任感を持って毎日施工を行っております。 外壁塗装工事のことなら塗り達にぜひお任せください!    

MORE

2025年10月12日 更新!

外壁塗装どれがいいのかわからない!選び方のポイントを解説します!

2025年10月12日 公開 外壁塗装工事で決めなければいけないことはたくさんあります。 いつする? どこに頼む? 塗料の種類? 色? ・・・等 中でも外壁塗装工事でよく悩まれるポイントととして、「塗料の種類」があげられます。 「種類がたくさんありすぎる」「ちがいがわからない」「選び方の検討がつかない」 このようなお悩みを持つ方に、外壁塗装における塗料の選び方のポイントをお伝えします。 ぜひ最後までお読みください。 目次外壁塗装工事の塗料 分け方や種類遮熱?水性油性?塗料の分類方法のあれこれ外壁塗装の塗料を選ぶポイント①グレードを選ぶ②プラスの機能を選ぶ③色を選ぶ外壁塗装のご相談は塗りまで! 外壁塗装工事の塗料 分け方や種類 外壁塗装で使う塗料は、下塗り剤と上塗り材があります。 このうち、下塗り材は下地や状態に合わせて施工店が選定するので、お客様が決めていただくことはまれだと思います。 上塗り材は、塗装工事が終わったときに見えている色の塗料で、種類によって耐久性などを左右します。 上塗り材の種類は、塗料の成分のうち、「樹脂」にあたる部分が何なのかで種類分けされることが多く、塗料のグレードと呼ばれたりします。 シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などが外壁塗装でよく使われる塗料ですね。 シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が異なり、基本的に耐久年数が長くなるほど価格も高くなります。 塗料 耐久年数 特徴 費用(1缶あたり) アクリル 5~7年 安価 DIY向き 5,000~15,000円 ウレタン 7~10年 安価 ひび割れしにくい 5,000~20,000円 シリコン 8~10年 コスパの良い塗料 カラーバリエーション豊富 15,000~40,000円 フッ素 10~15年 耐久性が高い 汚れに強い 40,000~100,000円 無機 20年 耐久性が非常に高い 塗膜が固い 50,000~120,000円 アクリルやウレタンなどは、扱いやすい塗料ですが耐久年数がそこまで長くないためDIY向けの塗料だと考えておきましょう。現在施工店で工事をする場合はほとんど使われない塗料なので、おそらく見積を依頼してもアクリルやウレタンで提案してくるところは少ないと思います。 そのため、まずは「シリコン」「フッ素」「無機」の中から予算やご希望の耐久年数に合わせて選んでいきましょう。 遮熱?水性油性?塗料の分類方法のあれこれ 上記表にあるように、塗料の樹脂の部分が何であるかによって耐久年数や特徴が変わります。 「3種類から選ぶならそんなに多くないな」と感じますが、ここに「遮熱塗料」などの塗料の性能をアップさせる機能が付いた塗料が登場したり、「油性塗料」「水性塗料」が登場するとよくわからなくなってしまう方が多いのではないでしょうか? シリコン塗料やフッ素塗料は、「塗料の樹脂の種類による分類」ですが、遮熱塗料は「遮熱効果のある塗料ですよ」という意味の、塗料の性能を表した名前です。 そのため、シリコン塗料の中にも汎用のシリコン塗料と遮熱シリコン塗料が存在しますし、遮熱フッ素塗料もあります。 水性塗料・油性塗料とは、希釈剤が「水」なのか「溶剤(シンナー)」なのかによる分類です。 水性シリコン塗料、油性シリコン塗料とこちらも各グレードにありますが、油性塗料はにおいがきつく引火性が高いため、外壁塗装の塗料は現在は水性塗料が主流です。 外壁塗装の塗料を選ぶポイント 外壁塗装の塗料の分け方や種類がわかったところで、選び方のポイントをお伝えします。 ①グレードを選ぶ まずは、シリコンやフッ素などグレードを選びましょう。 耐久年数と費用でご希望に合ったものを選ぶとよいでしょう。 外壁材によって、無機塗料が適さないといった場合もあります。施工店に提案を聞いてみましょう。 ②プラスの機能を選ぶ 遮熱効果など基本的な耐久性に加えてプラスの効果を求めるかどうかを決めます。 遮熱効果がなくてもよいなら、汎用の塗料で決めましょう。 ③色を選ぶ 最後に塗料の色です。ほぼどのグレードでもお好きな色がチョイスできます。 「この色はこのグレードにしかない!」ということはほとんどないので、色決めは最後で大丈夫です。 但し遮熱塗料にする際は、色によって効果が高いもの低くなってしまうものがあります。 (白より黒のほうが太陽光を吸収しやすい性質があるため) 基本的にお好きな色が選べますが、自治体によって使える色が制限されていることもあるため確認しましょう。 外壁塗装のご相談は塗りまで! 外壁塗装の塗料の選び方について解説しました。 たくさん種類があって戸惑ってしまいますが、基本的にグレードによる耐久性や費用の違いから見比べていくのがわかりやすいと思います。 一人では決められないという方は、外壁塗装専門店の塗り達までご相談ください! 現場経験豊富な担当者が、お客様のご希望に沿ったご提案をさせていただきます。塗料についての知識も豊富なのでどんなことでもお気軽にご相談ください。              

MORE