ウールローラーとは?使い方や特徴を解説 l塗り達
2023年10月2日 公開
この記事では、「ウールローラー」について解説しています。
ウールローラーとは、塗装工事の際に使う道具の1つです。

ローラー部分と、柄に分かれており、広い面に均一に塗膜を付ける際に使用されます。
ローラー部分は繊維毛が植毛されており、羊毛のかたまりのようなのでウールローラーと呼ばれますが、実際の素材がウールなわけではありません。
特徴
塗装工事でローラー工法を使う場合に、もっともよく使用されるのがウールローラーです。
均一な塗膜を作りやすく、仕上がりが滑らかです。
凹凸や模様を生かした塗装ができるので、塗り替え工事では大変よく使われます。
種類
芯からの毛の長さによって、次のような種類に分類されます。
短毛ローラー:毛足4~5mm 滑らかな仕上がり 鉄部の塗装などに使用される
中毛ローラー:毛足13mm程度 もっともよく使われる 外壁や屋根の塗装・塗り替えなどオールマイティー
長毛ローラー:毛足20mm以上 凹凸面の塗装に適している
また、ローラー自体の長さや大きさもいろいろあり、塗装場所によって小さいものから大きいものまで使い分けます。














