屋根工事前には挨拶まわりを!チェックポイント5つを紹介 l塗り達
2023年11月8日 公開
屋根工事は、どのご家庭でも頻繁に行う工事ではなく、おそらく一生に一度あるかないかの工事ですよね。
そのため、いざ屋根工事を行うことになったときに、
「ご近所へのあいさつはどうしたらいい?」
と不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、屋根工事を行う際のご近所へのあいさつまわりについて解説しています。
工事中も工事後も、円滑なご近所付き合いを続けられるよう5つのポイントをチェックしてみてくださいね。
目次
ポイント①工事開始1週間前までにはあいさつをすませよう
屋根工事の日程が決まったら、遅くとも1週間前までにはご近所への挨拶を済ませましょう。
あまりに早いと忘れてしまうこともありますが、あまりに直前ではご近所様の予定に影響が出るかもしれません。
2週間~1週間前までを目安に、あいさつ回りを終えられるようにしましょう。
ポイント②自宅を囲む範囲にはあいさつを
あいさつ回りをする範囲についても、初めての場合は悩まれるかもしれません。
基本的にご自宅を囲むように、両隣2軒・向かい3軒・裏の3軒が基本の範囲です。
しかし自宅の立地によって、もう少し広範囲に挨拶を行った方がよい場合もあります。
例えば、大きな道路から1本入った一番奥がご自宅などで、工事車両が1本道を通る必要がある場合などは、道沿いのお宅すべてにご挨拶しておいた方がよいケースもあります。
また離れている場所であっても自治会長などに話を通しておくほうがよいというケースもあります。
基本の範囲を踏まえたうえで地域の慣習などに応じて臨機応変に対応しましょう。
ポイント③工事期間など伝えなければならない内容を漏れなく
あいさつと言っても、工事を行うことを伝えるだけでは不十分です。
次の点は必ず伝えておきたい事柄です。正確な情報をできれば手紙にしてお渡しできればよいでしょう。
<あいさつ回りで伝えること>
・工事期間(〇月〇日~〇月〇日)
・工事時間(朝〇時~夕方〇時)
・工事をする曜日(休日は工事をするのか?)
・ご自身の連絡先
・工事をする業者の名前と連絡先
必要な事柄を伝えたうえで、音やにおいなどあるかもしれないこと、敷地が隣接している場合は飛散防止のため養生などを行う可能性があることを伝えておきましょう。
ポイント④粗品はできれば用意する
引っ越しのあいさつ回りのように、簡単なものでいいので粗品があればいいでしょう。
洗剤など日常的に使えて、もらった方も困らないものがいいですね。

ポイント⑤施工業者にも行ってもらえるか確認する
通常であれば、施工業者も工事前のあいさつ回りを行います。
基本的に、お客様があいさつされる範囲と同じで回りますが、ご希望によっては少し範囲を広げて挨拶をすることもあります。
工事中のトラブルなどは、直接施工業者が対応した方が迅速かつ適切な対応が可能なので、何かあったときの窓口になる担当者があいさつにいくのがベストです。
いつごろ、どこへ挨拶に行くのか事前に確認し、希望がある場合は伝えておきましょう。
ご自身で工事される場合もかならずあいさつを!
DIYなどで何か工事をされる場合ももちろんあいさつ回りは行っておいた方がよいでしょう。
専門業者に比べると、専用の機械などを入れない分大掛かりではないかもしれませんが、何かあったときにご自身で対応しなくてはいけないため、事前のあいさつは不可欠です。
事前のあいさつでトラブル防止!
あいさつ回りはトラブル防止のために重要です。
お互いに気持ちよく工事を終えられるよう、あいさつ回りはしっかりと行いましょう。









