外壁塗装で頭痛?考えられる原因と対策について l塗り達
2024年6月13日 公開
外壁塗装工事期間中は、いつもの生活と違う音がしたり、人の出入りがあったりとお客様にとってストレスになることもあるかもしれません。
そんな中、工事期間中に頭痛が起きると聞いたので心配です というお問い合わせをいただきました。
外壁塗装と頭痛、一見関係がないように見えますが、施工店として考えられる原因を簡単にまとめてみました。参考になれば幸いです。
外壁塗装で頭痛が起こる原因1:におい
外壁塗装で頭痛が起こる原因として一番に思い浮かぶのは、塗料のにおいです。
塗料には水性と溶剤系のものがありますが、溶剤系のものだと希釈にシンナーを使うため、シンナー臭がします。
職人でも長時間吸っていると気分がわるくなることがありますので、普段あまり触れることがないお客様や、においに敏感な方だと頭痛など体調不良として現れてしまうかもしれません。
外壁塗装で頭痛が起こる原因2:音
外壁塗装工事期間中、いつもと違う大きな音がすることがあります。
足場を組むときと解体するとき、そして電動の器具を使う場面です。
外壁塗装に使う足場はビケ足場と呼ばれ、ハンマー一本で組み立てられるのが特徴です。
組み立ての際にくさびをハンマーで打つ音が大きく響くことがあるため、長時間在宅されている場合は頭痛が起こる可能性があるかもしれません。
外壁塗装で頭痛が起こる原因3:閉塞感
外壁塗装工事中は、養生し足場にもカバーをかけるため、閉塞感があるかもしれません。
窓を開けて開放的に過ごしていらっしゃる方にとっては、一日中閉めっぱなしで過ごさなくてはいけない日が続くと体調が悪くなってしまうかもしれません。
外壁塗装で頭痛に対してできる対策
外壁塗装工事中の頭痛が心配であれば、原因となっているモノからできるだけ離れるようにします。
上記の3つはいずれも工事に欠かすことができないため、取り払うことができません。
そのためできる対策といえば、工事個所からできるだけ離れるということが言えるでしょう。
工事期間は10日~2週間ですが、毎日の工程を工事前に予定としてお渡しするので、お出かけできそうであればお買い物やご実家などで過ごされるのも一つの方法でしょう。
また塗料であれば、場合によってはにおいがすくない水性のものに変えることもできるかもしれません。ぜひ工事前にご相談ください。