外壁塗装の見積で見るべきポイントとは? l塗り達
2024年6月18日 公開
外壁塗装工事を検討され始めた方は、
「一体いくらくらいかかるんだろう・・・」と不安に思われるかもしれません。
一般的におよそ80~100万円という工事費がかかる外壁塗装ですが、見積を取ってみると施工店によって見積書の書式も金額の提示の仕方も異なることがわかります。
そこで今回は、外壁塗装の見積で確認しておくべきポイントをご紹介します。
これから見積を取る方、見積を取ってみたけどどうみたらいいの?という方も参考になさってくださいね。
目次
外壁塗装の見積で見るべきポイント①外壁の面積は正しい?
外壁塗装の金額を大きく左右するのが、「実際に塗装する外壁がどれくらいの大きさなのか」という点です。
ここでは外壁と面積と言いますが、その数量が記載されているか、また正しいのかを確認しておきましょう。
例えば、
外壁 150㎡ 〇〇円
というような記載や
外壁 一式 〇〇円
等の記載方法があります。
重要なのは、施工店がどの外壁面を塗ると認識して見積もりを出しているかです。
数量はもちろんですが、お客様の考えている外壁と施工店の考えている外壁が一致していなければ
「ぜんぶでこの値段!安い!」となるかもしれませんし、逆に
「ここも塗ってくれる価格だと思っていたのに・・・高い」となるかもしれません。
外壁の面積の数量は、図面や現地調査で詳しく確認しているはずなので疑問に思う場合は根拠を聞いておきましょう。
一式表示の場合は、どの部分が含まれているのかを確認しておくとよいですね。
外壁塗装の見積で見るべきポイント②足場などの設置費
外壁塗装工事に欠かせないのが足場です。
足場は一戸建て住宅でおよそ20万円ほど費用がかかります。
足場代については記載している見積書もあれば、
「外壁塗装工事 一式」に含まれている場合もありますし、
「いやいや必要経費だから書いてなくてもいりますよ」
と請求の段階になっていきなり提示される、なんてこともあるようです。
見積書は実際に工事してみないと算出できない補修などもあり概算になってしまうことはありますが、足場代は必要不可欠なので必ず見積書に組み込むべき項目です。
足場という文字が見当たらない場合は、足場代についてはどうなっているのかを確認しておきましょう。
外壁塗装の見積で見るべきポイント③そのほかの補修項目について
足場の項で少し触れましたが、工事前の調査で明らかに補修が必要な場合は補修費用を見積に組み込みます。
また工事に際してカーポートを外さなければいけないなど特別な費用がかかる場合は、同じく見積書に記載します。
これは実際にある事例ですが、工事前の調査では気づけなかった思わぬ傷や、雨漏り等が見つかることがあります。
そのような場合、その部分を避けて工事をしてもきちんとしたメンテナンスにはならないため補修をご提案します。
この段階で思っていなかった補修が必要だったため費用が上乗せになることはありますが、まったく調査もせず工事が始まった後にあれもこれもと追加請求されることがないように、補修箇所の費用について記載があるかは確認しておきましょう。
外壁塗装の見積は相見積をとりましょう
外壁塗装は頻繁に行うものではないため、新築後初めて行う方が多く、金額の予測も工事内容もさっぱりわからないという方のほうが多いでしょう。
そのような場合、一社だけの見積では「我が家に何が必要なのか」よくわからないまま工事が進んでしまったり、相場より高い金額で工事をすることになってしまったりします。
外壁塗装工事を検討する場合は、ぜひ数社で相見積もりを取ることをオススメします。
見積書を見比べてみたり、担当者から施工提案を聞くうち、ご自宅に必要な工事や工事の相場が見えてきます。
ぜひじっくりと見積を取ってみてください。
塗り達では、相見積もりや他社様の見積書の確認などのご相談も大歓迎です!
外壁塗装のことなら何でもご相談ください。