外壁塗装工事でペンキの飛び散りが起きたときは l塗り達
2024年9月27日 公開
外壁塗装工事では、塗料がついてはいけない部分には養生を行います。
しかし、作業中思わぬところへ塗料が飛んでついてしまうことも。
もし塗料が飛散してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
本記事では、外壁塗装工事中に塗料の飛散について解説します。
もし塗料の飛散に気づいたら
もし塗料の飛散に気づいたら、まずは施工している塗装業者へ連絡しましょう。
施工中の飛散であれば、施工している業者が補修し、弁済しなければならない場合は保険等で対応するケースがあります。
次に飛散しているものが誰の持ち物かを確認します。
ご自身の私有物
車や植木鉢などご自身の所有物の場合、すぐに写真を撮っておきましょう。
またご自身で塗料を落とそうとせず現状のまま業者に連絡を入れます。
隣人など他人の所有物
隣人など他人の車や塀などに塗料が飛散している場合も写真を撮っておきます。
トラブルに発展するのを避けるためにも、その塗料が本当に今回の工事で付着したものであるかを残しておくことが大切です。
外壁塗装工事中の塗料の飛散を避ける方法
外壁塗装工事では、塗料缶にローラーや刷毛を付けて塗装したり、場合によってはスプレーガンで塗装を行うこともあります。そのため風向きなどによっては塗料が飛散することもあり、下準備と細心の注意が必要な作業です。
下準備とは、養生や動かせるものを移動させ塗料が飛散しない場所へ避難させることです。
窓やドアなど住宅の付帯部について養生することはすでにお話ししましたが、このほかにも
- 車
- 室外機
- 植木
などさまざまなものに養生をします。
移動させられる植木鉢や自転車などはご移動をお願いすることもあります。
また2階の塗装など高所からの塗料の飛散を防ぐために足場にメッシュシートをかけます。
工事中に塗料の飛散に気づいたら、できるだけ写真を撮ってすぐに工事業者へ連絡しましょう。