屋根塗装の上塗りってなんのこと?役割や方法を徹底解説 l塗り達
2024年10月1日 公開
屋根塗装を行う際は、下塗り・中塗り・上塗りと塗る工程が少なくとも3回は必要です。
中でも、一番最後の塗装工程である上塗りは、仕上がりを左右するといっても過言ではない重要な工程といえます。
今回は屋根の塗装の工程の中の「上塗り」工程について徹底解説します。
屋根塗装の上塗りとは
屋根塗装における上塗りとは、上塗り材を塗る工程の事で、一般的に塗る工程の一番最後の作業を指します。
屋根塗装では、使う塗料は、
- 下塗り材
- 上塗り材
の少なくとも2種類です。
下塗り材とは、シーラーやありプライマーなど、下地に直接つける塗料で塗る工程の一番最初に使うものです。
下地を補強したり、上塗り材と下地をうまく密着させるための糊のような働きをします。
下塗り材の次に塗るのが上塗り材です。
上塗り材は、簡単に言えばお客様が選んだ屋根の色になる塗料で、トップコートという呼び方をすることもあります。
上塗り材は基本2回重ねて塗り、
上塗り1回目=中塗り
上塗り2回目=上塗り
といった呼び方をすることもあります。
いずれにしても、上塗り材を塗る工程が上塗りであり、特に一番最後の塗装工程である上塗りの2回目について指す言葉と思っておいてよいでしょう。
屋根塗装の上塗りの役割
屋根塗装において上塗りの役割は次の通りです。
- 色ムラや気泡をなくす
- 雨や汚れから屋根を守る
- 仕上がりの美しさを決める
上塗りは最後の仕上げ塗装工程です。
そのため塗り残しや塗りムラがないようにすることはもちろん、塗膜の厚さを均一にし、全体まんべんなく塗膜が覆うように調整します。
地上からあまり見えない部分ではありますが、丁寧に重ねて塗ることで仕上がりが美しく、強靭な塗膜ができ屋根を長期間にわたって保護します。
屋根塗装の事なら塗り達へ
屋根塗装の上塗りについて解説しました。
塗装工事において仕上がりはもちろん大切ですが、各工程がきちんと行われているかはもっと重要です。
いくらキレイに塗装できていると思っても、下塗りを抜いていたり、上塗りが1回しか行われていない等の場合、品質が良くない工事になってしまうからです。
塗り達では、屋根塗装の各工程を写真に記録し、工事の写真帳として保管。工事完了時にはお客様にお渡ししています。
見えにくい場所の工事だからこそ、丁寧に正確に作業を行っています。
屋根塗装の事なら塗り達までご相談ください!