屋根塗装はスプレーガンを使える?メリット・デメリットについて l塗り達
2024年11月9日 公開
塗装に使う道具といえば、ローラーや刷毛が思い浮かぶのではないかと思います。

このほかスプレーガンと呼ばれる、塗料を霧状に噴射して塗装する道具もあります。

スプレーガンは、メリットもある良い道具ですが、屋根塗装ではあまり使いません。
今回はスプレーガンの特徴や屋根塗装ではなぜ使われないのか?使ってもいいのか?について解説します。
スプレーガンとは
スプレーガンとは、塗料を霧状に噴射して塗装を行う装具で、単にガンともいわれます。
メリット
スプレーガンを使うと、
- 粒子が細かく滑らかな仕上がりになる
- 塗りにくい隙間にもしっかりとそうできる
- 塗りムラが少ない
など主に仕上がり面でのメリットがあげられます。
また
- 広範囲に素早く塗装できる
こともメリットといえるでしょう。
住宅の塗装では、形は凹凸があるが素材の表面がつるつるしている雨戸などに使用します。

デメリット
スプレーガンを使うデメリットを上げるとすれば、
- 塗料の飛散が多くなる
- 塗料の無駄が出る
ことでしょう。
細かい粒子にして噴射するため、どうしても目標に付着せず風に乗って飛ばされてしまう塗料が出てしまいます。
塗料の飛散もローラーや刷毛よりは多くなるため、ロスが出て普段よりも使う塗料の量が多くなるケースがあります。
屋根塗装でスプレーガンは使えない?
屋根塗装でもスプレーガンを使うことは可能です。
但し、デメリットでも挙げた
- 塗料の飛散が多い
ことが屋根塗装においては最大の難点といえるかもしれません。
高所での塗装で大量に塗料が飛散してしまうと、近隣住宅の屋根や外壁、車などへの付着リスクが高まります。
養生を行っているとはいえ、飛散をゼロにするのは難しいため、ローラーや刷毛を使って塗装することが一般的です。

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屋根塗装でのスプレーガンの使用について解説しました。
よい職人は道具のことをよく知っていて、場所や用途に合わせて使い分けて仕事をします。
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