塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

まだまだねらい目!12月の外壁塗装がおすすめできる理由 l塗り達

2024年11月15日 公開

塗装工事を行うのに適した季節は、基本的に気候が穏やかな春や秋とされます。

しかし、地域によっては12月もおすすめできる時期です!

今回は、塗装工事ができる条件を踏まえて、12月も塗装工事におすすめな理由を解説します。

塗装工事は気温5度以上必要

そもそも穏やかな気候が塗装工事に適しているといわれる理由は、気温にあります。

塗装工事は気温5度以上が必要で、5度を下回る気温では工事ができないのです。

また、湿度も85%以下と決まっています。

塗装

気温と湿度の条件があるのは、塗膜の密着にかかわってくるからです。つまり寒すぎたり湿度が高すぎる状況で工事をすると、質の悪い耐久性の低い塗装工事になってしまうのです。

地域によって12がつでも施工が可能とあったのは、12月ならまだ5度以下にならないところもあるからです。

京都を含む関西では、年が明けた1月2月が最も冷え込みが厳しく、12月はまだ比較的暖かい日もあります。

そのため12月中は塗装工事ができる条件の日がまだまだあるといえるのです。

12月に塗装工事を行うメリット

工事ができる気温や湿度があるからと言って12月をオススメしているわけではありません。

12月に工事を行うメリットには次のようなものがあげられます。

空気が乾燥していて、塗料が乾きやすい

冬場は空気が乾燥しているため湿度が85%を超える心配がほとんどないほか、乾燥することで密着する塗料が乾きやすいというメリットがあります。

中途半端な乾燥では剥がれの原因になるため、乾燥した空気でしっかり乾かすことが大切です。

希望通りの日程で工事ができる可能性が高い

年末が近づく12月は仕事やプライベートがあわただしく、できれば工事を入れたくないというお客様が多い季節です。

そのため、施工店の予定も抑えやすく、希望通りの日程で工事ができる可能性がほかの季節より高くなります。

足場を組むため、親せきが集まる年末年始は避けなければならない等の事情がなければ、スケージュールが組みやすい季節なのでおすすめです。

費用を抑えられる可能性がある

前述の通り、12月は施工店によっては閑散期ともいえます。職人さんの手が空いている状態が続くと大変なので、思わぬ値引きをしてくれることも。

また歳末セールなどで通常料金より費用が抑えられるケースもあるかもしれません。

ネットやチラシで地元の塗装会社のキャンペーンなどを確認しておきましょう。

塗装工事の計画は早めにたてよう

12月が塗装工事におススメできる季節である理由をお話ししました。

温度や湿度の条件を守れば基本的に年中工事は可能です。

工事をしたい人が少ない12月は職人さんのスケジュールも抑えやすいため、年末年始でも問題ないという方は、ぜひ工事計画をご相談ください。

塗装工事は、事前に入念な現場調査によって見積や施工計画を立てます。即日工事に入れるわけではないため、早めに工事計画を立てましょう。

外壁塗装工事をお考えなら、まずは無料の外壁診断と見積をお試しください。

 

 

 

 

塗り達 施工事例
2025年10月25日 更新!

外壁のひび割れに強い?弾性塗料の特徴やメリットを解説

2025年10月25日 公開 弾性塗料という塗料を知っていますか? 弾性とは「弾力性がある」と言い換えることができ、弾性塗料とは伸縮することができる塗料です。 弾性塗料の特徴を知って上手に使えば、たくさんのメリットがあります。 今回は弾性塗料の特徴やメリットを解説します。 目次弾性塗料の特徴とメリット弾性塗料を使う際の注意点外壁に最適な塗料の選定は、プロの施工店にお任せ 弾性塗料の特徴とメリット 弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。 汎用の塗料は塗膜が硬く、弾性はありません。そのため下地にひび割れが起こったときには密着している塗膜ごとひび割れてしまいます。 モルタルの外壁はひび割れ(クラック)が起きやすいという特徴があります。 汎用の塗料で塗装を行うと、クラックができたときに塗膜に覆われていても、できた隙間によって水が入り込み雨漏りの原因となってしまいます。 弾性塗料を使うと、ひび割れに追従し雨漏りを防ぐことができるのです。 弾性塗料を使う際の注意点 弾性塗料はモルタル外壁に最適な塗料です。 しかしサイディングに使う場合には注意が必要です。 サイディングはモルタルより蓄熱性が高く外壁自体が熱くなりやすくなっています。その熱によって弾性塗料が柔らかくなりやすくなり、膨れやはがれの原因となります。 弾性塗料はクラックに追従し雨漏りを防いでくれる優秀な塗料ですが、万能ではないため注意しましょう。 外壁に最適な塗料の選定は、プロの施工店にお任せ 外壁の材質や下地の状態に合わせて最適な塗料を使うことは、外壁塗装の耐久性をアップさせるためにの第一歩です。 塗料の選定やご提案は、たくさんある塗料の特徴や使用方法を熟知しているプロの施工店にぜひお任せください! 外壁塗装・塗料の事なら塗り達まで!    

MORE

2025年10月24日 更新!

金属屋根のサビ・腐食は屋根工事でメンテナンス!施工事例を紹介

2025年10月24日 公開 金属の劣化症状の1つにサビがあります。 サビは金属の腐食とも呼ばれ、進行すると穴あきなど重大な損傷となって雨漏りの原因ともなります。 金属屋根でサビや穴あきが発生してしまった場合は、葺き替え工事など屋根工事が適切です。 こちらは、下屋根の板金屋根部分です。 劣化が進行し雨漏りも発生していました。 庇ではなく、屋根の下に作業スペースがあり雨漏りに困っておられたため葺き替え工事を行うことになりました。 板金を外した状態です。下地の木材も腐食しており、かなり長い時間水にさらされていたことがわかります。 このまま屋根材だけ取り換えても、耐久性は保証できないため、下地を貼るところからスタートします。 下地を貼ったら、防水性のあるルーフィングシートを貼ります。金属屋根でもスレートでも、雨漏りから屋根やお家を守っているのはこのルーフィングシートなのです。 ルーフィングシートの上から、新しい板金屋根を葺きます。 外壁との取り合い(接合部分)もしっかりと処置し、雨漏り補修プラス屋根のメンテナンス工事を行うことができました。 大屋根だけではなく、下屋根や庇など、一部分の屋根工事も対応可能です。 屋根のことならどんなことでも塗り達にご相談ください!

MORE

2025年10月23日 更新!

陸屋根は雨漏りしやすい?その理由と対策 補修方法も解説!

2025年10月23日 公開 陸屋根のお家は雨漏りが多いことを知っていますか? 陸屋根は住宅やビル、工場などいろいろな建物で採用されています。一般的な三角形との大きな違いは勾配がないことですが、どうして雨漏りしやすのでしょうか? 今回は陸屋根が雨漏りしやすい理由や対策・補修方法を解説します。 目次陸屋根とは陸屋根が雨漏りしやすい原因陸屋根の雨漏り対策と補修方法経年劣化したらメンテナンス元々防水工事がされていないシーリングの劣化排水の詰まり陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根とは 陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根の事で、平屋根とも呼ばれます。 屋上やバルコニーのように使ったり、室内の空間も無駄なく広く使えるため人気があります。 また屋根がないため下からの風の影響が少なく、台風などの強い形状とされています。 陸屋根が雨漏りしやすい原因 陸屋根が雨漏りしやすい原因は、特徴でもある「勾配が少ないこと」です。 切妻屋根などいわゆる三角屋根は頂点から軒へ向かって勾配があり、降った雨は自然と地面へ流れていきます。 これに対し、陸屋根の場合は勾配がほとんどないため降った雨がとどまりやすく、劣化した防水層やシーリングの隙間から雨漏りが起こりやすくなっているのです。 陸屋根の雨漏り対策と補修方法 陸屋根の雨漏り対策と補修方法についてみていきましょう。 経年劣化したらメンテナンス 陸屋根がある場合、通常は防水施工がしてあります。 しかし、紫外線に弱い防水層は経年劣化で防水機能が低下しやすいため、メンテナンスを行う必要があります。 元々防水工事がされていない また一昔前の陸屋根では、コンクリートで仕上げられて防水工事を行っていないこともあります。コンクリートはひび割れしやすく、現在では防水工事を行ったような防水機能はほとんどないことが知られています。 すでに雨漏りしている場合は、通気緩衝工法など下地の湿気を逃がすことができる方法での防水工事を行います。 シーリングの劣化 目地のシーリング材も劣化によってはがれや破談が生じると、隙間から雨が入り込みやすくなっていますので、打ち直しなどを行う必要があります。 排水の詰まり 陸屋根にも全く勾配がないわけではなく、排水のため少し勾配がついています。勾配を利用して一か所に集められた水は排水(ドレン)を通じて排水されますがドレンが詰まっていると長時間水が陸屋根の床にたまり、コケやカビの発生によって劣化が進行してしまいます。 こまめに清掃し詰まりをなくすほか、防水工事のメンテナンスをする際にはドレンの改修も一緒に行いましょう。 陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根の雨漏り原因や対策について解説しました。 防水工事を行う際には、下地の状態を見極めて適切な方法で施工する必要があります。 陸屋根の防水工事屋メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

MORE