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外壁塗装時に移動させた方がよいもの5選 

2025年2月6日 公開

外壁塗装工事では敷地内に足場を立てて、外壁や付帯部の塗装を行います。

塗装工事では塗料を使うため、飛散防止のため養生を行いますが、万が一塗料がついたときに汚れが落ちなかったり、足場を組む際に破損してしまったりする可能性があるものは移動できるのがベターです。

今回は、塗装工事の際に移動したり取り外したほうがよいもの5選をお届けします。

塗装工事の際に移動させた方がよいもの

塗装工事の際に足場組みのスペース確保や塗料飛散防止のために移動させたり取り外した方がよいものをご紹介します。

これらのものは、移動の必要がない場合や移動させることができないケースもあります。絶対に移動させなければいけないということではないので、工事の際には施工店とよく打ち合わせを行いましょう。

①自転車・自動車

自動車や自転車を敷地内の留めている場合は、基本的にカー養生などを行いますので移動の必要はありませんが、塗料飛散防止のために移動できる場合は移動した方がよいでしょう。

自転車や三輪車を外壁に近づけて留めている場合は、足場を組むのが難しい場合があるため、敷地内での移動をお願いすることがあります。

②植木

植木は地植えしている場合は移動することができませんので、養生を行いますが、鉢植えで移動が可能であれば塗料の飛散リスクを抑えるためにも外壁から離れた場所へ移動することをオススメします。

塗料が植物に飛んでしまうと、きれいに取るのがとても難しいためです。

③カーポートのアクリル板

カーポートが外壁に密着している場合、足場を組むためにアクリル板だけ外して保管しておく必要があるケースがあります。

足場を組むスペースが確保できる場合はは取り外す必要はありません。また、取り外しは施工店が行うため、お客様に作業していただくことは基本的にありません。

④物置

物置を敷地内の設置している場合で、外壁に近く足場を組むスペースが確保できない場合は移動できればベターです。

大きな物置になると基礎を作って設置していることもあるため移動は難しいですが、外壁に密着して隙間に手が入らない場合は物置部分は塗装ができません。

⑤ペット小屋

ペットの小屋を置いている場合も、移動が可能であれば塗料が飛散しない場所へ一時的に移動せることがおすすめです。

塗装工事の際に取り外したり移動させるときの注意

塗装工事の際に敷地内の物品を移動させる場合の注意点は次の通りです。

カーポートのアクリル板は劣化状況によって破損のリスクがある

カーポートのアクリル板は経年劣化するため、あまりに古いものだと、取り外し取り付けの際の衝撃で割れてしまうことがあります。

破損のリスクがある場合は事前にお伝えすることになりますが、外壁塗装工事の機会に新しいものに取り換えることも可能です。

物置の移動は平行を保つ

物置を移動させる場合は平行を保つように移動させます。中に入っているものを取り出して移動させたとしても、少しの衝撃で扉が開かなくなったりすることがあるためです。

基本的にお客様の承諾の元で施工店が移動を行う

重量があるものも多く、基本的にお客様の承諾の元で施工店が移動を行います。

大切に育てている鉢植えは自分で運びたい、などのご希望がある場合は、施工店としっかり打ち合わせしておきましょう。

外壁塗装の事なら塗り達まで!

外壁塗装工事の際に移動せた方がよいもの5選をお伝えしました。

外壁塗装工事は、塗装工事を問題なく終わらせるために養生や移動などさまざまな下準備が不可欠です。

お家の状況によって施工前の下準備は異なるため、気になることや不安なことは施工店としっかりと打合せしておきましょう。

塗り達では、外壁塗装工事のご相談を下記より受け付けています。

どんなご相談でもお気軽にお問い合わせください!

 

 

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