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外壁塗装は15年では遅すぎる?塗料によって耐久性がちがいます 

2025年2月24日 公開

外壁塗装工事を行う目安はおよそ10年に一度といわれます。

「え!うちはもう15年何もしてないけど、遅すぎる??」

「建てて15年以上たつけど、特に問題なく住めているよ」

10年でメンテナンスするには早すぎると感じる方は15年くらいたったらそろそろ何かしなきゃいけないかなと考え始めるかもしれません。

メンテナンスの画像

外壁塗装を行う時期は一概に築後10年に一度とは言えない理由があります。

今回は15年でも遅すぎない事例や10年まで待たなくても行った方がよい事例など、一概には言えない外壁塗装工事の工事目安についてお話しします。

外壁塗装は塗料の耐久性によってメンテナンスまでの期間が異なります

外壁塗装は使用する塗料によって耐久性が異なります。

塗料のグレード耐久年数
アクリル5~7年
ウレタン8~10年
シリコン10~15年
フッ素15~20年
無機18~23年

外壁塗装工事でよく使われているのがコスパの良いシリコン塗料です。

アクリルやウレタンも一昔前までは外壁用として使用されていた時がありましたが、最近ではシリコン塗料がより耐久性が高く主流になっています。

シリコンよりグレードの高いフッ素や無機塗料を使うと、耐久性は20年近くになることも。

メンテナンスまで15年開いてしまったとしても問題ない耐久性となっています。

但し、新築の場合そのほとんどはシリコン塗料による塗装が施されていますので、築後10年~13年くらいで塗膜の機能は弱まっていると考えた方がよさそうです。

外壁の色や塗料の種類まで指定して建てた場合は、フッ素や無機などを使っているケースもあるので一概には言えませんが、お金のかかる新築工事では外壁塗装にお金をかけず汎用の塗料と使うことが一般的だからです。

外壁塗装が築後15年でも問題がないケース

メンテナンスまで15年あいていても問題がないケースは、前述のように15年以上の耐久年数を持つ塗料を使って塗装をしている場合です。

但し、ひび割れや色褪せなど、明らかな劣化症状がみられる場合は、15年を待たずに塗装工事を行った方がよいケースがあります。

耐久年数にかかわらず塗装を行った方がよいケース

塗料の耐久年数は、一般的な使い方をした場合にどれくらいもつかを数値で表したものです。

しかし、建物の立っている環境や、塗装した時の工程(正しく塗られているか)によっては耐久年数よりも短い期間しかもたない場合もあります。

  • チョーキング
  • クラック
  • カビ・コケ
  • 色褪せ

等の症状は、耐久年数に差し掛かるあたりから顕著にみられ始めますが、もしそれよりもっと前に劣化症状が出てきた場合は、耐久年数まで待たずに塗装を検討した方がよいでしょう。

塗膜が劣化すると外壁を守っているバリアがなくなってくるので、紫外線や雨の影響をもろに受けてしまいます。

急速に劣化が進行することもあるので、一度外壁診断などを依頼し現状を把握しておきましょう

 

外壁診断なら塗り達へ

外壁塗装が15年では遅すぎるのかについて解説しました。

外壁の耐久年数は使用する塗料である程度の目安があるものの、日照条件や道路付近、海岸に近いなど立地条件によっても異なってきます。

劣化症状が見られたり、異常を感じたら外壁診断などで現状を把握して塗装工事の計画を立てましょう。

外壁診断なら調査から見積提出まで無料の塗り達にご相談ください!!

 

2025年12月2日 更新!

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