屋根塗装の手抜き工事に注意!よくある手口5選
2025年3月19日 公開
残念ながら塗装業界には、手抜き工事をしてしまう施工店がいまなお存在しています。
塗装工事は手抜き工事を行っていても完成直後はとてもきれいに見えるため「ちゃんとした手順で行っているのか?」がわかりづらい工事です。特に屋根塗装は、作業内容が見えづらいこともあり、終わったときはきれいだったのにすぐにはがれてきたなどのご相談も。
今回は注意喚起のために屋根塗装でよくある手抜き工事の事例をご紹介します。正しい手順を踏めば屋根塗装は高いメンテナンス力を発揮します。今回の記事を参考にぜひ塗装業者選びに役立ててください。
目次
屋根の手抜き工事事例5選
屋根の塗装でよくある手抜き工事の事例をご紹介します。
①高圧洗浄をしていない
屋根塗装の一番最初に行う高圧洗浄の工程では、古くなった密着力の低い塗膜や汚れを洗い流し、屋根材を素の状態に戻します。
汚れが残った状態で塗装を行っても、塗料で汚れは見えなくなりますが、密着していない粉状の塗料が残っているので一緒に剥がれ落ちてしまいます。
②下塗りを行っていない
屋根塗装では、役割の違う下塗りと上塗りの2種類の塗料を使い分けて塗っていきます。
下塗りは上塗りより先に塗り、隠れてしまうため、塗装完了後は塗っていたかどうかわかりません。
そのため下塗りを抜いてしまう手抜き工事が存在しますが、下塗りを抜くと密着力が低下し早期はがれの原因になります。
③タスペーサーを使っていない
スレート屋根では塗料で屋根材がくっついてしまうことを防ぐためにタスペーサーを使って隙間を確保します。
タスペーサーを使わず隙間がふさがったままになっていると、中に入った雨が抜けられず雨漏りの原因になります。タスペーサーを使わない場合は、縁切りといって塗装後にカッターで塗膜を1つ1つ切っていく作業が必要です。
④雨の日でも塗装を行っている
塗装工事は、塗料を乾燥させて密着させる必要があるため雨の日は施工ができません。
また塗料に雨が混ざると施工不良の原因のなってしまいますので、晴れて乾燥しているときにしか工事を行いません。
もし天気に関係なく雨でも毎日塗装工事を行っているようなら、工期を短縮したいがための手抜き工事といえます。
⑤たった1日で終わってしまう
先ほど出てきたように塗料は乾燥することによって密着し強靭な塗膜となります。
塗料の乾燥にかかる時間は早くて4時間、冬場は太陽が出ていないときは1日ほどかけて乾燥させることもあります。
この乾燥時間は下塗り2回・上塗り2回それぞれに必要のため、どんなに小さな屋根でも1日で工事が終わってしまうことはありません。
たった1日や数日で終わってしまった場合、たとえ4回塗っていても間の乾燥時間を取っていない可能性があります。
密着力の低い質の悪い工事になってしまう手抜き工事の事例です。
屋根塗装の手抜き工事で起こる不具合
屋根塗装で上記事例のような手抜き工事が行われてしまった場合、
- 塗膜の早期はがれ
- 塗膜の膨れ
- 雨漏り
- 屋根材の劣化の進行
等の不具合が生じ、施工不良といわざるを得ない状況になってしまいます。
せっかく費用をかけて工事をしても、正しい施工が行わなれなければ意味がありません。
耐久性の高い塗料の効果は正しい施工をして初めて発揮されます。高品質な塗装工事をお考えなら、塗装工事専門店などプロの施工店に任せましょう。
塗り達では塗装工事はすべて施工写真を撮影しています
各工程を収めているので、工事完了後のきれいな姿だけではなく、工事の途中経過も確認いただけます。
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