外壁塗装のゆず肌模様とは?特徴や施工方法を解説
2025年8月31日公開
「ゆず肌仕上げ」って知っていますか?
外壁塗装の塗り方の1つで、表面に細かい凹凸ができる塗装方法です。
果実のゆずの皮の表面にあるような凹凸なので「ゆず肌仕上げ」と呼ばれています。
ゆず肌仕上げには様々なメリットがあり、今も人気の高い施工方法です。
同時にとても技術が必要な施工方法なので注意点もあります。
今回はゆず肌仕上げについて、メリットや特徴、注意点を解説します。
ゆず肌仕上げの特徴と効果
ゆず肌仕上げは、塗装面が凹凸になる塗装方法です。
スプレーで噴射して作る方法と、粘度の高い塗料を鎖骨ローラーに含ませて手作業で凹凸をつけていくローラー塗装の方法があります。
防水性や耐久性の優れており、平らな印象になりがちなモルタル外壁でも美しく仕上がります。
ゆず肌仕上げのメリット
ゆず肌仕上げのメリットは次の通りです。
凹凸で自然な陰影ができ意匠性がある
平面でのっぺらな印象になってしまいがちなモルタル外壁に自然な陰影が付き、建物全体に立体感が出ます。
耐久性が高い
粘度の高い塗料で若干厚付けの塗膜になるため、耐久性の高い塗装になります。
汚れが目立ちにくい
汚れが目立ちにくいので、お手入れが楽です。
ゆず肌仕上げの注意点
ゆず肌仕上げは、職人の技量が必要な塗装方法です。
とくにローラー仕上げの場合熟練の技が試されます。
あまり得意ではない施工店に無理にお願いすると、残念な仕上がりになってしまう可能性があるので、ゆず肌仕上げを希望される場合は、施工可能な職人がいるか事前に確認しましょう。
また、濃い色でゆず肌仕上げをすると、凹凸が目立ちにくい点にも注意が必要です。ゆず肌仕上げの美しさを最大限生かしたい場合は、淡い色をチョイスしましょう。
ゆず肌仕上げは塗り達にお任せください!
ゆず肌仕上げは、外壁の仕上げ方法の中でも人気の高い施工方法です。サイディングや金属外壁にはない独特の意匠性がありますが、理想通りの仕上がりを求めるなら、熟練の職人が在籍する施工店を選びましょう。
塗り達は1級塗装技能士をはじめ外壁塗装のプロである職人が多数在籍。
塗り替え工事だけではなく新築の外壁仕上も手掛けているので、熟練度が一味ちがいます!
ゆず肌仕上げのご相談は塗り達まで お気軽にご連絡ください。