京都府宇治市 O様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
(2022.05.23 更新)
京都府宇治市 O様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 施工データ
施工住所 | 京都府宇治市 |
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施工内容 | 外壁塗装防水工事その他工事 |
塗料の種類 | |
施工カラー | 黒・グレー系 |
外壁の種類 | サイディングボード |
施工内容詳細 | 外壁塗装・屋根改修工事(カバー工法)・樋交換・付帯部塗装・ベランダ防水(トップコート塗り替え) |
外壁材 | サイデイングボード・(一部金属サイディング) |
屋根材 | カラーベスト →ガルテクト(シェードブラック) |
外壁使用塗料 | 美観性シリコン(エスケープレミアムシリコン N-50半艶) |
京都府宇治市 O様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 施工写真
外壁(金属サイディング) さび止め
外壁の塗装を行いました。
建物全体は窯業系サイディングボードで、一部金属サイディングの部分があるデザインです。
金属部分には下塗りにさび止めを使います。外壁(金属サイディング)上塗り
遮熱効果のあるシリコン塗料を使用しました。
光の高反射を利用して、表面温度の上昇を防ぐ効果があります。外壁(金属サイディング) 上塗り2回目
2回同じ塗料を重ねることで、塗りむらなく美しく仕上げるだけではなく、十分な塗膜が付き耐久性がアップします。外壁(金属サイディング) 施工完了
こちらで施工完了です。ベランダ防水 施工前
ベランダの防水工事は、防水機能自体には問題がなかったので、トップコートのメンテナンスのみ行います。ベランダ防水 清掃
塗膜を付けますので、清掃から始めます。ベランダ防水 サンディング
サンディングの機材(グラインダー)を使って表面を研磨していきます。ベランダ防水 アセトン拭き
アセトンとは、マニュキュアの除光液に含まれる揮発性のある液体です。
研磨して出た微細な粉や、表面の油分を拭き取ります。ベランダ防水 プライマー塗布
下地処理が終わったらプライマーを塗ります。下地にトップコートが密着するよう糊の働きをします。ベランダ防水 トップコート塗布
トップコートは防水層を紫外線から守る働きをします。こちらは5年に1度がメンテナンス時期の目安です。ベランダ防水 施工完了
メンテナンスが完了しました。
トップコートによって防水層が守られていますが、こちらは経年劣化が避けれれない箇所になります。
トップコートが完全にはがれてしまい、防水層が機能していない、雨漏りしている等の場合は、防水層から工事をやり直しすることになります。高額な工事費がかかってしまいますすので、定期的なメンテナンスをお勧めいたします。屋根改修工事 カバー工法 施工前
現地調査の結果、屋根材が塗装できないものであることが判明しましたので、改修方法としてカバー工法をご提案いたしました。屋根改修工事 カバー工法 軒先水切り取り付け
軒先水切りを取り付けています。屋根が浸水しないように板金を取り付けます。屋根改修工事 カバー工法 防水シート
既存の屋根材の上から防水シートを敷いていきます。屋根改修工事 カバー工法 ガルテクト
新しい屋根材はアイジー工業のガルバ断熱ルーフガルテクトを使用します。
軽量で頑丈なので、カバー工法には最適です。屋根改修工工事 カバー工法 施工完了
壁の取り合いもしっかりと板金で仕上げます。屋根改修工事 カバー工法 施工完了
塗装によるメンテナンスができない屋根材の場合、費用は掛かってしまいますが、カバー工法や葺き替え工法をご提案することになります。
屋根の状態にもよりますので、現地調査でしっかりと拝見しご提案をさせていただきます。
宇治市のO様邸で、外壁塗装と屋根の改修工事をさせていただきました。
外壁は塗装によるメンテナンスを行い、屋根については既存の屋根材が塗装によるメンテナンスができないものでしたので、カバー工法をご提案いたしました。
塗装によるメンテナンスができない屋根材は、現在までにいくつか判明していますが、新築時にはまさか将来そのようなことになろうとは、製造会社でさえも思っていなかったことなので、持ち主であるお客様ご自身でご存じではないことがほとんどです。
塗装できない屋根について:詳しくは、こちらのブログをご参照ください
→【知っておいていただきたいこと】塗装できる屋根材・できない屋根材があります
あらかじめ、現地調査で塗装ができないと判明した場合は、塗装によるメンテナンスではなく、今回行ったカバー工法や、既存の屋根材を取り払い新しく葺きなおす葺き替え工法をご提案しています。
また、塗装工事を始めてから不具合が起きることが判明した場合も、塗装によるメンテナンスは無理に進めずに、別の改修工事の方法をご提案させていただきます。
お客様にはまったく非がないことなので心苦しいご提案とはなりますが、お家自体を守るために、アフターフォローも大切にしている塗り達では、メンテナンスで不具合が起きる方向へは進めていきません。
O様、この度はありがとうございました!