京都府宇治市で擁壁補修と塗装を実施しました!
(2024.10.28 更新)
京都府宇治市で擁壁補修と塗装を実施しました! 施工データ
施工住所 | 京都府宇治市 |
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施工内容 | 擁壁塗装シール工事その他工事 |
塗料の種類 | |
施工カラー | その他 |
外壁の種類 | モルタル |
施工内容詳細 | 擁壁補修 擁壁塗装 |
工事を行ったきっかけ | 擁壁の塗装をお願いしたい。色あせが目立つ。 |
外壁材 | モルタル |
外壁使用塗料 | プレミアムシリコン ベースプロテクト |
工事日数 | 5日間 |
担当スタッフ | 平原 徹 担当スタッフの紹介はこちらから! |
担当スタッフより
この度は擁壁補修と塗装のご依頼いただき誠にありがとうございます。
ひび割れもなくなり、擁壁も美しく仕上がりました。
また、外壁塗装や屋根塗装でのお問い合わせお待ちしております!
担当:平原
お客様からの評判の声
綺麗になり嬉しく思います。
また何かございましたら宜しくお願い致します。
京都府宇治市で擁壁補修と塗装を実施しました! 施工写真
クラック施工前
クラックは建物の耐久性が低下することや雨漏りの原因になってしまうのでことがあるので、適切に処理することが重要です。クラックプライマー塗布
プライマー塗布をしないとシーリング材本体からめくれや剝がれが発生しやすくなります。クラック シール材充填
シーリング材がよりクラックの内部まで届くよう、ヘラやウエスを使ってクラックをなぞり、シーリング材を押し込みます。
シーリング後の状態を平滑にする効果もあります。シール材完了
施行完了です。
ここから4回塗り施工で擁壁自体を長持ちさせます。擁壁 補修
今回擁壁にヒビと柄自体つきにくいので、一度左官補修でフラットにしています。セメントでしごいて、ひび割れ自体をなくし塗料がくらいつきやすくします。擁壁 高圧洗浄
高圧洗浄で付着している汚れを落としていきます。擁壁 シーラー
今回下塗りを2回中塗り1回上塗り1回合計4回塗りで施工させていただきます。理由としては素地を新しくしたものの、下塗りが一度だと表面から剝がれやすくなるからです。
日本ペイントのカチオンシーラーで下塗りをまず施工します。
水性カチオンシーラーは一般的な水性下塗り材に比べると電荷安定性が高く、素地との密着を高めてくれます。
素地にしっかり浸透し、表面強度も高めてくれます。
下塗の適用範囲が広くて、さまざまな材質に対しての密着力に優れたカチオン系のシーラーです。
けい酸カルシウム板、スレート、コンクリート(RC、PC)、モルタル、石膏ボート板などの素地、旧塗膜に対しては樹脂リシン、樹脂スタッコ、複層仕上塗材、合成樹脂エマルション塗料などなどあらゆる下地状況に対して下塗りとして使用することが可能です。擁壁 フィラー
2回目の下塗りはエスケー弾性プレミアムフィラーで塗装致します。フィラー、シーラー、中塗りの機能を併せ持ち、従来品よりも躯体の保護性能、ひび割れ追従性をより高めた水性弾性サーフェーサーです。カチオンシーラーの上にフィラーをのせる事により、上塗りのくらいつきをよくし剝がれにくい擁壁に仕上げます。擁壁 ベースプロテクト1回目
今回、こちらの部分に関してはベースプロテクトという塗料で塗装させていただいてます。
耐候性の高い特殊変性アクリルシリコン樹脂と光安定剤の相乗効果により、高い耐久性を発揮します。
セメントコンクリートは、アルカリ性のため基礎内部の鉄筋が錆びることはありませんが、空気中の二酸化炭素と化学反応を起こし、コンクリートが中性化してしまうという特徴があります。コンクリートが中性化してしまうと、鉄筋の酸化を防げず、錆が生じてしまいます。錆が生じた分、堆積が膨張した鉄筋は、コンクリートを内部から圧迫し、ひび割れの原因となってしまいます。
ベースプロテクトは、中性化の原因である水分と炭酸ガスの侵入を防ぐ成分が含まれているため、コンクリートの中性化を抑制する機能があります。擁壁 ベースプロテクト2回目
ベースプロテクト2回目です。先に書いてある通り、コンクリートやセメントの中性化が防げます。
塗り達では部位によって様々な塗料で対応致しますので、施工不良のないようメーカー指定で塗装させていただいてます!擁壁 メイン 高圧洗浄
こちらも同様に高圧洗浄で汚れやコケ・カビなどを丁寧に落としていきます。擁壁 メイン カチオンシーラー
カチオンシーラーの塗布もさせていただきました!擁壁 メイン フィラー
こちらもエスケー弾性プレミアムフィラーを使用しマスチック仕上げでさせていただいてます。マスチック工法はひと塗りで厚膜を形成することを目的としてつくられた省力化ローラー工法です。この工法は「多数の細孔を持つ」という多孔質な性質を持っており、ローラーが一般のローラーとは違って網の目が立体状になっています。
網の目の中に硬めの塗装材料をたくさん含ませられるので、厚みをしっかりつけられます。
しっかりと厚みをつけて塗りたい方は専用のローラーを使用して簡単な塗装を厚膜に仕上げてもらいましょう。
この工法は昭和45年に日本住宅公団と大手塗料メーカーが開発しました。
これまでに見たことがなかった方法だったので、きちんとした工法特許が取得されています。擁壁 メイン プレミアムシリコン1回目
建築塗料として国内No1シェアのエスケー化研から発売されているラジカル塗料です。(超耐候型水性ハイブリッドシリコン樹脂塗料)
高緻密無機シールド層と高緻密有機シールド層でラジカルの発生を抑え、発生してしまったラジカルはハイブリットシリコン樹脂で抑え込んで劣化の進行を抑制します。
従来の水性シリコン樹脂塗料と比較して耐候性に優れています。
トリプルガード効果により、紫外線(UV)や水等の老化要因から建物を保護します。
また、その塗膜は長持ちするためメンテナンスサイクルの長期化に貢献致します。
1液性の水性塗料で、メーカー発表の耐久年数は14~16年です。カビなども付着しにくく、微生物汚染を防ぎます。擁壁 メイン プレミアムシリコン2回目
擁壁塗装完了です。見た目も見違える程綺麗になりました。ヒビ割れに強い施工ですので安心いただければと思います。この度はありがとうございました。
現調時は特にヒビ割れが目立ち色あせやチョーキング現象が発生してました。
ヒビ割れは上記写真以外にも左官職人をいれて綺麗に直しました。
擁壁のお色も2色で美しく仕上がりました!