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高圧洗浄と普通の洗浄はちがうの? I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達  

現場ブログ 2019.06.04 (Tue) 更新

みなさまこんにちは
 
近くの保育園にたくさんのさくらんぼの実がなっていました。
子供たちのほかに、鳥や近所のおばあちゃんも散歩途中にもいで食べていたり
とってもおいしそうでした。
 
 
さて、本日は「高圧洗浄」についてです。

 
住宅は屋外に建っているので、常に外気にさらされており意外と汚れが付いています。
 
この状態で10年以上も放置しておくと汚れが目立ってきます。薄い色の壁は特にそうですよね。
 
そして10年以上経過すると、いよいよ外壁塗装の時期になります。
塗装の前には、10余年分の汚れを落として、きれいな状態にしてから塗料を塗る必要があります。
この時に使用するのが、「高圧洗浄機」と呼ばれる機械です。
 
高圧洗浄機は、その名のとおり、強力な水圧で外壁の汚れを落とす機械です。
 
では、普通の洗浄とは何がちがうのでしょうか?
普通の洗浄では、ダメなんでしょうか?
 
 
水圧が違う
高圧洗浄機と普通の洗浄では、圧倒的に水圧が違います。
ガソリンスタンドにある、セルフ洗車の機械をご存知でしょうか。
高圧洗浄機は、あの洗車の機械の水圧の2倍ともいわれるほどのパワーがあるのです。
 
10年以上つもりにつもった外壁のシミや泥、コケなどを落とすのは強力な圧力が必要になるのですね…。
また、汚れを落とした後、クラック(外壁のひび割れ)を発見する事も大切なことです。
ひび割れがあるにもかかわらず、そのまま塗装をすると、せっかくのメンテナンスのチャンスを逃して、塗装の寿命が大きく下がってしまうからです。
 

水の力…すごいです
 
ホースで流すような普通の洗浄では、ダメなのですね。
塗装前の下準備、とても大切な作業です。
 
 
 
塗り達では、パック料金の他、高品質の塗料やデザイン塗装の「多彩工法」での塗装などもご用意しております。
京都市・宇治市で外壁塗装をお考えの方は
お見積・ご相談などお気軽にご相談下さい。

2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

2025年10月21日 公開 塗装工事では、施工の手順やルールに気を付けて行うことが大切です。 知識不足や手抜き工事のため、施工不良になることもあるからです。 今回は屋根塗装後にできる水ぶくれについて、原因や対処法を解説します。 目次屋根塗装で水ぶくれができる原因下地に水分蒸発によるもの乾燥時間の不足塗料の取り扱いに不備があった水ぶくれができてしまったら 屋根塗装で水ぶくれができる原因 塗装工事後に水ぶくれのようなものができることがあります。 実は施工不良のケースも多く、施工方法やルールを順守することで回避できます。 施工不良を含め、水ぶくれができる原因には次のようなことが考えられます。 下地に水分蒸発によるもの 屋根材が水分を含んでいる状態で塗装をすると、密閉した状態となり、下地の水分が蒸発する際に塗膜を押しあげて水ぶくれのようになることがあります。 乾燥時間の不足 下地の含まれる水分のほか、下塗りや中塗りなど塗装工程の途中で十分に乾燥できていない場合、塗料の水分が抜けられず水ぶくれを起こすことがあります。 塗料の取り扱いに不備があった 塗料は使う前に希釈(薄めて)します。 希釈率を誤ってしまった場合、施工不良となり水ぶくれの原因となることがあります。 また雨の日や湿気の多い日に塗装してしまった場合、塗料に余分な水分が混ざり水ぶくれとなってしまうケースがあります。 水ぶくれができてしまったら もし水ぶくれを発見したら、どうすればよいでしょうか? 塗装直後(1、2年)で水ぶくれが発生してしまったら、施工不良が考えられます。 塗膜に閉じ込められた水分や空気を抜いて、補修を行う必要があるためまずは施工店に連絡しましょう。    

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2025年10月20日 更新!

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2025年10月19日 更新!

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