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外壁のひび割れ(クラック) l 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達

現場ブログ 2019.10.08 (Tue) 更新

皆様、おはようございます
 
10月になり少し寒くはなってきましたが
まだまだ暑い日も多いので
体調管理には気を付けてください!
 
さて、本日は外壁のクラックについてお話していきます。
 
塗り達のブログをご愛読してくださっている方は
クラックという言葉はよく見てきたかと思います。
それでもまだまだお伝えしきれていない事もあるので
是非ご覧いただければ嬉しいです。
 
このクラック(ひび割れ)は、
下記内容に応じた穴埋め補修が行われます。
・ひび割れの幅
・クラックの種類
外壁のひび割れを放置していても良い事なんてない!!
雨漏れの危険性があるんです。
 
では、クラックの種類について簡単にご説明します。
 

ヘアークラック ・ヒビ幅が0.3ミリ以下

ヘアークラックは、塗膜だけが割れた状態なので
急に大きな問題がおこるわけではありません。

乾燥クラック ・乾燥していく過程で発生

外壁材としてモルタルなどを使用した時に発生。
モルタルなどの外壁材は、
水分の蒸発によって収縮が生じます。
それによってひび割れが起こります。
乾燥クラックも構造に影響があるひび割れには該当しません。

構造クラック ・構造上や不同沈下などで発生

建物の構造上の問題、不同沈下などの理由。
ヒビの幅が0.3~5ミリ以上の場合は
構造クラックの可能性が高いです。
構造クラックである場合、外壁だけではなく構造の軸となる基礎部分にもヒビが入っている可能性が高いです。
早急に補修が必要になってくるので専門業者へご相談してください。

縁切れクラック ・外壁作業の方法に問題あり

外壁材にモルタルなどを使用した場合、
一面を一度の作業で仕上げます。
ですが、作業の途中で中断をしたりやり直しをした場合
時間的に差が生じる部分があると劣化してひび割れが発生します。
 
 

 
クラックにも色んな種類がありすべて同じ原因で発生するわけではないので、
皆様のご自宅にクラック部分があった場合は是非一度、
検査することをオススメ致します。
 
もちろん塗り達でも現場調査を行うことが可能ですので
お気軽にご連絡ください!!

#お役立ちコラム 
塗り達 施工事例 
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