コンクリートの中性化とは? l 京都市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
一般戸建て住宅でも、コンクリートうちっぱなしのような外壁のお宅があります。
サイディングやモルタルのお家も、基礎の部分はコンクリートが一般的です。
私たちの身近にあるコンクリートですが、中性化という言葉をご存知でしょうか?
コンクリートの中
鉄(鉄筋)をそのまま放置していると、さびが発生します。
空気中の二酸化炭素などによって、鉄が酸化 するためです。
では、鉄筋がコンクリートの中にある場合はどうでしょうか?
コンクリートは、石灰石などを粉砕し焼成したもの(=セメント)に、水や砂利・砂を混ぜてドロドロにして固めたものです。
材料であるセメントからは、水酸化カルシウムというものが溶出しており、コンクリートの中を強いアルカリ状態に保っています。そのことが、コンクリートの中の鉄の酸化を防いでおり、中の鉄筋がさびずにいられる理由です。
中性化
しかし、コンクリートが高アルカリ状態ではなくなることがあります。
空気中の二酸化炭素がコンクリートの表面に触れ、さきほどの水酸化カルシウムと化学反応を起こすと、水酸化カルシウムは中性の炭酸カルシウムと水へと変化、アルカリ→中性へと変化します。
これが、コンクリートの中性化です。
コンクリートが中性化することは、劣化の大きな原因の1つです。
当然、高アルカリ状態で、さびの発生が抑制されていた中の鉄筋は、中性化でさびが進行します。
さびの発生で、鉄筋が膨張し、コンクリートにひび割れが起きます。
ひび割れから水分が侵入、またさびが加速、コンクリートを内側から破壊…という悪循環になってしまうのです。
建物のコンクリートの中性化は、崩壊や崩落など、命の危険につながってしまいます。
中性化を防ぐためには
中性化は、二酸化炭素によっておこるので、コンクリートと二酸化炭素の接触を防ぐことが、中性化を予防するポイントです。
そのため、コンクリート表面に塗装を行う、塗膜防水材などで被覆することは、大きな効果が期待できます。
基礎の場合は基礎専用塗料を使って塗装することで、中性化を予防する事が出来ます。
外壁塗装と一緒に、基礎の塗装も行えます。
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