外壁塗装は足場必須!?
皆様、こんにちは
京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^
今回は塗装の時には必ずと言っていいほど必要となる【足場】についてのお話になります。
我が家もそろそろ塗装工事を行わなければいけない時期・・・
そこでどうしても気になるのが「足場」の事。
よく工事するとき
・「足場代が高い」とか「足場代がもったいない」
なんて工事をやった人から聞けけど、そもそも足場って絶対に工事するときに必要なの?
そんな疑問をお持ちの方のために、外壁塗装を行う際に足場が必要な理由を解説します。
正しい知識を得て、ぜひより良い塗装工事をしてくださいね。
●●外壁塗装に足場が必要な3つの理由
外壁塗装を行う際に足場は絶対に必要です。
その理由は大きく分けて3つあり、
①工事の品質を保つ為
②近隣宅へ迷惑をかけないため
③職人の安全管理の為
1-1.工事の品質を保つ為
足場を組んでいないと、良い内容の工事を行うことは出来ません。
足元が不安定、物を置くことが出来ないなど
落下の危険性に常に注意を払いながらの作業と
その危険性がない安定した場所の作業では
工事に入る職人の作業のしやすさ、品質は格段に変わります。
実際に足場が無く、脚立やはしごなどを使って
足元が不安定な状態で塗装工事を行うと
職人の腕がいくら良かったとしても塗りむらや塗り忘れ
塗り残しの箇所が出てしまいます。
最悪、塗装工程が予定通りに進まず、決めた工期で終わらないからと
適当に工事を終わらせてしまう可能性もあります。
質の高いちゃんとした内容の工事を行うためにも足場は必要です。
1-2.近隣宅へ迷惑をかけない為
足場を組まないで工事を行うと近隣宅へ迷惑をかける危険が出てしまいます。
なぜなら、通常足場に張る「塗料の飛散防止ネット」を
つけることができなくなってしまうからです。
飛散防止ネットは、外壁塗装前に行う洗浄の水しぶきや汚れの飛散
塗装中の塗料の飛散を防ぐ役割を果たします。
工事が始まると水や塗料が極端に飛び散る、ということはありませんが
細かなしぶきは必ず発生します。
少し風の強い日だと飛散の量や距離も増えていきます。
足場もネットもない状態で万が一
ご近所の壁や車に汚れがついてしまうと大きなトラブルになってしまいます。
近隣でトラブルを起こさず工事を行うためにも、足場は必要です。
1-3.職人の安全管理のため
職人の身の安全を守るためにも足場は必要です。
足場があれば万が一足が滑ってしまっても
落下する前に掴む場所があります。
また、足場の周りに張るメッシュシ-トも落下防止の役割を果たしています。
労働安全衛生法でも、2m以上の高所で作業をする
場合には足場の組み立て等の安全対策が義務づけられています。
一般的な2階建て住宅は高さ5~6mはありますので、足場は必須なのです。
逆に、足場を組まずに工事をして現場の職人に万が一の事態が起こると大変です。
もし現場で転落事故が発生してしまった場合
工事を依頼した側の精神的負担も大きくなりますし
工事を依頼した当初と同じ様な良い気持ちで
工事を継続してお任せしよう!とはなりません。
もちろん請け負った会社側も負担や被害も大きくなります。
工事を依頼する側、請け負った側がお互いに
気持ちよく工事が出来る様な環境を整える事が
結果的に作業の効率を高める事にも繋がります。
良い工事にするために、足場の設置は必要です。
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