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外壁材~木製の外壁について~ 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.05.14 (Sat) 更新

 

 

 

今回は、木製の外壁についてお話しさせていただきます

 

 

木製の外壁

 

木部塗装の画像

 

外壁に使用されている木材は、マツやスギ、ヒノキなどを板状にしたモノです。

木材は古くから日本の建物に用いられてきましたが、

現在ではサイディングなどの新建材が多く取り入れられるようになり、

木材が使用されることは少なくなってきました。

 

 

≪木製の外壁見た目👀≫

木材は天然の素材ですので、木の温かみが自然と感じられます。

デザイン性も高く、部分的に外壁に取り入れることで家のアクセントにもなります。

 

また、時間の経過と共に木材の独特な風合いが楽しめるのも、

天然の素材だからこその魅力ともいえるでしょう。

 

木質系サイディングという素材も、木材と同じように木目が特徴なのですが、

人の手で作られたモノなので、年月が経っても味わいが増すことはありません。

 

 

≪木製の外壁機能≫

 

木材を使用している外壁は、調湿性と断熱性に優れています。

 

木材の調湿性とは?

木材には、周りの湿度が高い場合は湿気を吸収し、

逆に乾燥している場合は木材が含んでいる水分を空気中に放出し、

湿度を調整する機能が備わっています。

そのため、快適に過ごすことが期待できます。

 

木材の断熱性とは?

木材は、無数の細胞で出来ているのですが、

この細胞ひとつひとつは空気で満たされている状態にあります。

 

空気には熱を伝えにくい性質があるので、

木材の外壁を設置することにより、

部屋の内部に熱を通しにくくすることが期待できます。

 

 

 

木製の外壁*注意すべきこと

 

木は火に弱く燃えるので、火事を心配される方も多いと思います。

 

そのため、燃えにくくするための材料を塗布し表面を加工するなどで

木材が燃えにくい表面にしてあげると安心です。

 

しかし、お住まいによっては建築基準法上、

火災による延焼を防ぐための防火地域に指定されていることがあります。

 

建物が密集している地域や、

緊急車両が通る幹線道路沿いなどに建てられているお住まいは、

防火性能のある外壁材を使用しなければならないと決まっており、

外壁に木材を使用することが出来ない場合もありますのでご注意くださいね。

 

 

 

木製の外壁*定期メンテナンス

 

木材は天然の素材です。

メンテナンスをせずに放置してしまうと、

紫外線や雨風、空気中のホコリなどにより、

ボロボロに劣化したり腐ってしまう恐れがあります。

 

また前述でお話ししたように、調湿機能があるため、

木材が水分を吸収したり放出したりすることで、伸縮を繰り返します。

 

なのでぜひ、こまめにメンテンナンスをしてあげてくださいね💡

 

もちろん中には、劣化に強い樹種もありますが、

一般的には定期的にメンテナンスをすることが望ましいです。

 

木製の外壁が反り返りやひび割れが起こしていたり、

塗膜の剥がれ、カビなどによる腐食、シロアリの発生といった劣化症状が現れたら、

 

専門の業者さんへご相談ください

 

 

木製の外壁は調湿機能があるため、

塗装には通気性のある塗料がおすすめですよ

 

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