塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

悪徳業者に多い手抜き塗装工事!その見分け方を覚えておこう💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.08.22 (Mon) 更新

2022年8月22日 公開

 

 

外壁塗装工事は、約10年に1回と、頻繁に行われるモノではありません。

加えてその道のプロでないとなかなか耳にしない専門知識も沢山でてまいります。

 

きちんと説明しながら進めてくれる業者さんもいますが、

なかには、詐欺や詐欺まがいの行為でお客様からお金を巻き上げる悪質な業者も存在しています。

 

彼らのやり方で多いのは「手抜き工事」です。

 

いかにも怪しいオーラが出ている悪徳業者は避けられるかもしれませんが、

一見優良そうな業者に見えて、手抜きな工事をする業者には目を光らせていきましょう👀

 

 

今回のブログでは、塗装工事の際に「手抜き工事」をされていないか、

見分ける方法についてお話ししたいと思います。

 

家の画像

 

 

◇手抜き工事の例をみてみよう◇

 

専門的なことになるので、手抜きしているかどうかを見分けることは難しいかもしれませんが、

少しでも知識を入れておけば、違和感があった場合気付きやすくなるでしょう。

 

 

≪☑高圧洗浄・☑下地補修・☑ケレン清掃≫

 

 

高圧洗浄の画像

外壁や屋根を塗装する前には、必ず表面を洗浄し綺麗にする工程があるのですが、

こちらを短時間で済ませてしまう業者がいるので注意しましょう。

 

 

下地補修の画像

下地補修は、外壁や屋根のひび割れ部分や欠損部分を補修する作業です。

小さなひび割れであれば塗料で形成された塗膜で埋まりますが、

ひび割れが大きい場合は、

シーリング材という道具を使って割れている部分を埋める作業をしなければなりません。

 

 

ケレンの画像

ケレン清掃もきちんとしてくれているか、見てみると安心です。

ケレン清掃は、木部や鉄部を塗り替える際に、サビや汚れなどを落とすための作業です。

サビが無い場合でも塗料との密着を高めるために、

表面に細かい傷をつける「目荒らし」という作業を行います。

ケレン清掃や目荒らしをせずにいきなり塗料を塗ってしまうと早期剥離の原因となりますので、

こちらも欠かせない工程となります。

 

 

≪☑養生≫

塗装をする際、塗料が周りに飛び散って塗装しない部分にまで塗料が付着してしまわないよう、

ビニールやテープを貼ったりして覆う作業です。

 

養生の画像

塗料の飛散の少ないローラーや刷毛で塗装をしたとしても、

細かい飛沫が生じ、飛んでしまう事があるからです。

 

万が一、近くに止めてあった車などに飛び散ってしまったら・・・・

あとから取るのは非常に困難です。

そうならない為にも

車には車専用の養生シートを、窓には養生シートを貼ります💡

車用 養生シートの画像

 

養生は職人さんにとって少し手間のかかる作業ですが、

とても大切なことなので、

近くの植木や玄関などにきちんと養生をしてくれているか確認できるといいですよね

 

 

≪☑塗料・☑希釈≫

手抜き工事とは言えないレベルの話ですが、

費用を抑えるために、依頼した塗料ではない塗料を使用する業者もあります。

 

また、外壁塗装で使用される塗料は薄めて使いますので、

規定の希釈率を守らない業者は注意しなければなりません。

 

薄めすぎた塗料を塗ったとしても見た目の違いはほとんどありませんが、

耐久性が落ちてしまうので、通常よりも早いスパンでダメになってしまう可能性があります。

塗料の画像

 

 

 

いかがでしたか??

上記の事柄をぜひご参考いただき、

塗装工事期間中に気になることや気付いたことなどがあれば、

その時に担当者へ聞くようにしましょう💡

 

工事が終わってからだと揉めてしまう事になりかねませんので、

不安要素はそのままにせず、ご相談いただければと思います

 

 

#お役立ちコラム 
2025年10月27日 更新!

屋根塗装の疑問を解決!よくある質問5選

2025年10月27日 公開 屋根塗装に関するよくある質問をまとめました。 初めて屋根塗装をお考えの方は是非参考になさってください。   どんな屋根でも塗装工事が必要なの? 屋根塗装は、塗膜を新しくする工事なので、塗膜が劣化する屋根材の場合は、メンテンナンス方法とし塗装工事が必要です。 塗膜がある屋根材とは、 ・スレート ・金属屋根 ・アスファルトシングル ・洋瓦(モニエル瓦) などです。 塗膜がなく塗装工事の必要がない屋根材としては、日本瓦があります。 日本瓦は釉薬瓦とも呼ばれ塗膜がない屋根材なので、塗膜の劣化が起こりません。 屋根塗装で雨漏りは直る? 塗装工事は塗膜を新しくつけなお工事です。雨漏りしている場合は雨漏りの原因を突き止めて、雨漏り補修が必要です。 塗膜の劣化によって雨漏りを引き起こすことはありますが、塗装工事では雨漏りは止まりません。 屋根からの雨漏りの場合は、屋根材の下に敷かれたルーフィングシートの劣化が考えられるので、シートの敷きなおしなど屋根工事が必要となります。 屋根の塗装ははしごでもできる? 屋根塗装工事は、高所作業のため必ず足場の設置が必要になります。 屋根に上がるだけではなく、屋根の上で安全に作業するため、塗料缶や刷毛など道具を持ち込み作業効率を上げるため、また塗料や高圧洗浄機の飛散をふさぐために養生を行うためにも足場が必要です。 屋根の塗装はどんな色でも選べる?性能もだいたい同じ? 多彩な標準色からお好きなカラーをお選びいただけます。お住まいの地域によって使える色が制限されていることがありますので、ご相談ください。 遮熱塗料の場合、濃い色よりも、淡い色のほうが遮熱効果が高いことが知られています。遮熱塗料にする場合の色選びも施工店にご相談ください。 屋根のメンテナンスは、塗装工事しかない? 塗膜をつけなおす塗装工事のほか、既存屋根の上から新しい屋根を葺く「カバー工法」、既存屋根を撤去し、新し屋根に葺き替える「葺き替え工事」、などがあります。 塗装工事ができない場合や、屋根材の劣化が激しい場合など、塗装工事をお選びいただけないケースもあります。屋根調査で施工提案できますので、お気軽にお問い合わせください。 その他屋根塗装のご相談・ご質問は下記までお気軽にご連絡ください。  

MORE

2025年10月26日 更新!

外壁塗装で100万円は高い?相場や施工内容について 

2025年10月26日 公開 外壁塗装工事は、およそ80万~100万円という高額な費用がかかるといわれます。 高い費用を払うなら、本当に意味のある工事にしたいですよね。 仮に100万円の工事費用がかかるといわれた場合、費用相場や正しい施工内容を知ることで予算を有効に使うことができます。 今回は外壁塗装工事の施工内容や、費用相場について解説します。 目次外壁塗装工事の費用相場外壁塗装工事の施工内容足場設置養生高圧洗浄シーリング工事下塗り中塗り上塗り100万円の工事:正しい施工によって高い耐久性が実現する 外壁塗装工事の費用相場 外壁塗装工事の費用を大きく左右する要素の1つが、塗料のグレードです。 外壁塗装工事の見積をとると「シリコン塗料」や「フッ素塗料」など、塗料のグレードが記載されています。 塗料は成分となる樹脂の種類によってグレード分けをすることが一般的で、耐久性に比例して価格も高くなります。 アクリル塗料 耐久年数:6~8年 外壁塗装の塗料としては最も安価でグレードも下。 相場は、1,000円~1,800/㎡ ウレタン塗料 耐久年数:7~10年 シリコン塗料が主流になる前はよく使われていた、DIYでも扱いやすい塗料。 相場は、1,700〜2,500円/㎡ シリコン塗料 耐久年数:10~15年 現在主流の塗料。コスパがよい 相場は、2,000~3,000円/㎡ フッ素塗料 耐久年数:15~20年 シリコン塗料より耐久性にに優れる分高価。 相場は、3,000〜4,800円/㎡ 無機塗料 耐久年数:20年~ 鉱物などの無機物を配合した劣化しにくい塗料。高価だが抜群の耐久性。 相場は、3,500~5,500円/㎡ 外壁塗装でよく使われるのは、シリコン塗料で耐久年数およそ10年で2,000~3,000円/㎡。 無機塗料になると耐久年数も価格も2倍になります。 外壁塗装工事では、どの塗料をどれくらい使用するか(何㎡塗装するか)によって価格が変わります。 そのため、塗料のグレードに加えて、外壁面の大きさも価格を決める大きな要素になります。 外壁塗装工事の施工内容 外壁塗装工事では次のような作業工程を行います。今回はサイディングボードの外壁を塗装する事例でご紹介します。 足場設置 外壁塗装工事では必ず足場を設置します。 養生 塗料や水の飛散を防止するため、養生を行います。 高圧洗浄 高圧洗浄機で汚れや古い塗膜を洗い流します。 シーリング工事 サイディングボードの場合、目地のシーリング材(コーキング材)も塗装工事のタイミングで打ち替えることが必要です。隙間からの雨漏りを防止し耐久性を高めます。 下塗り 密着力を高めるため下塗りをします。サイディングボードは意匠性の高い外壁材ですが、凹凸が複雑で難着生の場合もあるため、しっかりと下塗りを行います。 中塗り 中塗りは上塗り材を使った1回目の塗装です。下塗りが完全に乾いていることを確認し、全体を塗装していきます。 上塗り 最後に必要な塗膜の厚みを確保しながら美しく仕上がるために上塗り2回目を行います。 足場を解体して、塗装工事完了です! 100万円の工事:正しい施工によって高い耐久性が実現する 外壁塗装工事は様々な工程を経て完成します。 これらの工程を正確に丁寧に行うことによって、見た目はもちろん耐久性も高い高品質な工事が実現します。 高い塗料を使っても、100万円の費用をかけても、作業工程が正しくなければ20年も耐久しませんし、100万円をかける意味はなくなってしまうんです。 もし、安くしたいからと下塗りを省いたり、足場を設置しなかったりすれば、耐久性の低い質の悪い工事になり、お金を捨てることになってしまうでしょう。 ご自宅という大切な資産をこの先10年、20年と維持していくためのメンテナンスは決して安くはないでしょう。 しかしメンテナンスを行わなければ雨漏りなどさまざまな損害が生じ、資産価値はなくなってしまいます。 予算に合わせて塗料を選び、正しい塗装工事ができる施工店に依頼して、大切なお家を守りましょう。

MORE

塗り達 施工事例
2025年10月25日 更新!

外壁のひび割れに強い?弾性塗料の特徴やメリットを解説

2025年10月25日 公開 弾性塗料という塗料を知っていますか? 弾性とは「弾力性がある」と言い換えることができ、弾性塗料とは伸縮することができる塗料です。 弾性塗料の特徴を知って上手に使えば、たくさんのメリットがあります。 今回は弾性塗料の特徴やメリットを解説します。 目次弾性塗料の特徴とメリット弾性塗料を使う際の注意点外壁に最適な塗料の選定は、プロの施工店にお任せ 弾性塗料の特徴とメリット 弾性塗料は伸縮性のある塗料で、ひび割れに強い塗料です。 汎用の塗料は塗膜が硬く、弾性はありません。そのため下地にひび割れが起こったときには密着している塗膜ごとひび割れてしまいます。 モルタルの外壁はひび割れ(クラック)が起きやすいという特徴があります。 汎用の塗料で塗装を行うと、クラックができたときに塗膜に覆われていても、できた隙間によって水が入り込み雨漏りの原因となってしまいます。 弾性塗料を使うと、ひび割れに追従し雨漏りを防ぐことができるのです。 弾性塗料を使う際の注意点 弾性塗料はモルタル外壁に最適な塗料です。 しかしサイディングに使う場合には注意が必要です。 サイディングはモルタルより蓄熱性が高く外壁自体が熱くなりやすくなっています。その熱によって弾性塗料が柔らかくなりやすくなり、膨れやはがれの原因となります。 弾性塗料はクラックに追従し雨漏りを防いでくれる優秀な塗料ですが、万能ではないため注意しましょう。 外壁に最適な塗料の選定は、プロの施工店にお任せ 外壁の材質や下地の状態に合わせて最適な塗料を使うことは、外壁塗装の耐久性をアップさせるためにの第一歩です。 塗料の選定やご提案は、たくさんある塗料の特徴や使用方法を熟知しているプロの施工店にぜひお任せください! 外壁塗装・塗料の事なら塗り達まで!    

MORE