外壁塗装の意味、必要性は?どんな役割があるの?
2022年10月3日 公開
皆様は外壁塗装の意味をご存知ですか?
すぐ思いつくのは、家を綺麗にする、イメージチェンジをする等、見た目、外観かと思います。
外壁塗装は、家の修繕の中では緊急性が低いイメージで、また費用もかかる為、後回しに考えがちかと思います。
ですが、あまり知られていませんが、
「家を守る」という重要な意味があります。
家は常に、雨風や紫外線などの様々な自然の外的要因から影響を受け続けています。
そして、建物の外装材のほぼすべてが基材、下地材の表面に外壁塗装を施したものになっています。
外壁塗装の外装材によって建物は常にさらされ続ける外的要因から、保護されていることになります。
塗装後にできる、塗膜と呼ばれる塗料の膜が鎧となって、
家の内部に浸入する水を防いだり、紫外線からの影響を受けにくくします。
もし塗装をしていないと、雨水や紫外線の影響をまともに受けます。
劣化が早まり、雨が入って内部が腐ったり、シロアリ被害の可能性も出てきます。
また隙間風が入りやすくなり、室内温度が低下したり、
建物の耐久性が低下し、家の寿命が短くなります。
長期的にみると、このような事から外壁塗装の重要性がわかるかと思います。
また最近では、汚れが付きにくい塗料、
防水性能やひび割れに強い弾力性のある塗料、
防カビ効果がある塗料、
塗るだけで高い断熱効果を発揮する省エネ性の高い塗料など様々あり、
こうした機能性のある塗料を選べば、さらに快適な住まいを実現することができます。