DIYで外壁塗装できる? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年10月30日 公開
最近、DIYで内装リフォームする人が増えてきましたね。
ホームセンターでも取扱いが沢山あり、簡単に道具等を揃えることができますし、
自分で好きなように作れる楽しさにハマると、何でも自分でしたくなるかもしれません。
そこで、外壁もDIYで塗り替えが出来るのか?と思われた方に
自分で塗った場合のメリット、デメリットをみていきましょう。

メリット
何といっても「自分の好きなように出来て、しかも費用もかなり安い」
というのが一番のメリットでしょうか。
一般的な30坪住宅の外壁塗装を業者に依頼した場合、60万から100万以上費用がかかります。
ですが、DIYの場合、道具を一からすべて揃えたとしても、数万から10数万で塗装が可能です。
ただ、一軒家全体を塗装する場合は足場の設置が必要となります。
足場の設置費用が別途15万から25万なので、それでも費用は抑えることができます。
自分で手間をかけた分、達成感や嬉しさも、より感じることができます。
自分で楽しみながらコツコツ作業することで、より愛着がもてますね。
また自分で調べるので悪徳業者に騙される心配もありません。
デメリット
◆時間がかかる
外壁塗装はただ壁に塗料と塗るだけではありません。
「足場の設置」→「外壁の洗浄」→「養生」→「下地処理」
→「下塗り」→「中塗り」→「上塗り」→「養生取り」
→「足場の解体」と数々の工程があり、
30坪の住宅で業者に依頼すると通常14日から20日程かかります。
これを一人で行うと、40日以上かかってしまいます。
仕事をしながら休みの日だけの作業となれば、2ヶ月以上かかることもあります。
◆危険
2階以上の高さの部分を塗装する場合は、足場を設置する必要があります。
2階建ての高さは7~9mあり、家庭用の脚立の高さは3m程です。
ハシゴや脚立では作業に無理が出て、倒れて怪我をする可能性があり、非常に危険です。
◆長くもたない、コストがかかる
ホームセンターで売っている塗料は、初心者でも扱いやすいですが、
専門業者が使っている塗料に比べると耐久性が劣ります。
アマゾンなどネット通販では、業者が使う塗料と同じものを買えますが、
初心者だと技術的にメーカーの規定通りの同じ厚みで塗るには難しく、
塗り残しやムラになる可能性があります。
そうなると、塗料が持つ本来の耐久性が発揮できず、長持ちしません。
施工後の耐久年数を考えると、次の塗替え間隔が短いので、
こまめに塗り替える必要があり、結果的にコストや手間が増えます。
また、もしDIYで失敗した場合、塗り直すことになった時に業者に依頼すると、
作業が増え、かえって高くついてしまいます。
まとめ
いかがでしょうか?
メリットは分かりやすいものでしたが、デメリットもかなり挙がってしまいました。
「DIYでの外壁塗装は思っているより簡単ではない」という結論になります。
一面のみ塗装する場合は挑戦してみても良いかもしれませんが、
2階建て全体を塗装する場合は、安全性や長い目でみた品質、コストからも
業者に任せる方がおススメと言えそうです。









