サッシの塗装はするべき?塗れる窓枠と塗れない窓枠があります l塗り達
2023年2月24日 公開
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外壁塗装工事では、外壁のほか、雨戸や樋といった付帯部も塗装を行います。
窓ガラスは塗装しませんが、サッシはどうでしょうか?
せっかくだから、外壁の色に合わせて、サッシの色もチェンジできたらもっとおしゃれになるかも?
とお考えの方もいるかもしれません。
実はサッシは塗装できる場合とできない場合があります。
その違いは、素材です。
サッシの素材と塗装
サッシとは、金属製の窓枠のことを言います。
しかし、最近では金属製以外のサッシも多く作られています。
それぞれの素材で特徴があり、塗装できる場合、できない場合、塗装した方がいい場合などさまざまです。
詳しく見ていきましょう。
①アルミ
アルミは軽量で加工しやすく、昔からサッシの素材として使われてきました。
断熱効果はあまりないので、結露が起きやすく、最近はアルミ以外のサッシも多く発売・流通しています。
アルミサッシは、製造された際に特殊な方法で塗装が施されています。
この塗膜は耐久性が高く、サッシが使える間に劣化することはほとんどありません。
また、外壁と同じように塗料を塗っても密着が悪くすぐにはがれてきてしまうため、基本的に現場での塗装は行いません。
②樹脂製
樹脂サッシは、断熱性と気密性の高さから人気があり、省エネ対策としてアルミサッシから取り換えるご家庭も増えてきました。
塗膜が劣化してきたら、塗装する必要があります。
エアコンダクトカバーと同じように、好きな色に塗り替えることが可能なので、外壁に合わせて色を変えてみるのもいいかもしれませんね。
③木製
木材は、水分を吸収しやすく、伸縮するため、塗膜で保護する必要があり、塗装は必須です。
外壁と同じく、塗膜の劣化が見られれば、塗装したほうがよいでしょう。
木部専用の塗料もあり、木目を生かしながら保護もしてくれるので人気があります。
木部専用塗料キシラデコールについてはこちらもご覧ください。
木部塗装 キシラデコール 施工の様子
サッシはいつ塗装する?
サッシの塗装は、
①外壁塗装と同じタイミング
②劣化に気づいたとき
に行うことが多いです。
2階建て以上の場合は、高所にもサッシがあることがほとんどなので、足場が必要になります。
また、劣化を放置していると、雨漏りしたり、サッシ自体が使い物にならなくなることもあるため、早めに補修を検討しましょう。
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