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外壁塗装工事中に起こりやすいご近所トラブル 事例と対処法5つ l塗り達

2023年4月18日 公開

外壁塗装工事は、屋外で行う工事なので、少なからずご近所への影響があります。

工事期間中はお互いに気持ちよく過ごしたいですが、中にはトラブルに発展するケースもあります。

近隣トラブル

ご自身が工事をする立場でも、近所の方が工事をされる場合でも、よくあるトラブルを事前に知って対処方法を確認しておきましょう。

①工事の情報を伝えていない

外壁塗装工事では、水を使って洗浄を行ったり、薬剤の匂いがする塗装工程があったりと、ご近所へ配慮が必要なことがいくつかあります。

いきなり工事の車が来て道をふさいでいる、外に干していた洗濯物が水浸しになった!
などのクレームの多くは、工事の日程や情報を事前にお伝えできていないことが原因で起こります。

工事前のあいさつは事前にきちんと行いましょう。

 

②音がうるさい

外壁塗装工事には足場が欠かせません。

足場は組み立てる際と解体する際に大きな音が響きます。また高圧洗浄機の音をうるさく感じる方もおられます。
通常半日程度で終わりますが、小さいお子さんがいるご家庭や、夜勤などで日中は就寝しているご家庭もあるので、事前にスケジュールをお伝えして、ご迷惑がかかることを一言お詫びしておきましょう。

③塗料の匂い

使用する塗料によっては、溶剤で希釈するタイプのものもあり、シンナー臭がする場合があります。
風向きによっては、かなり長い時間においがしているというお家があることも考えられるので、あらかじめにおいがする工程を確認し、窓を閉めてもらうなど対策してもらうようにしましょう。

 

④塗料が車などに飛散した

自宅前に駐車スペースなどがある場合は、車やバイクへの塗料の飛散が考えられます。

通常は飛散防止ネットをかけて、塗装中も階下や近隣へ塗料が飛ばないように配慮していますが、さらに塗装工程中は車自体に養生を行うことも大切です。

気を付けていてもどうしても飛散してしまうこともあるため、車などへの養生も打合せ時に確認しておきましょう。

 

 

⑤車や職人が勝手に敷地に入ってきた

工事中は、工程遵守や手際をよくすることを優先しすぎて、隣家の敷地へ勝手に入ってしまう職人が残念ながらいます。

どうしても敷地に入らなければ作業できない等の場合は、事前に許可を得ることが必須です。当たり前のように勝手に敷地に侵入しては、トラブルのもとになります。

打合せ時に確認し、もし敷地を借りるようなことがあれば、事前に話を通しておきましょう。

 

近隣への配慮は十二分に

工事中はいろいろな人が出入りし、普段の違うにおいや音がどうしても気になってしまいます。

しかし、事前に起こるかもしれないことを知っておけば、あいさつの際に説明でき、ご近所さんにも気持ちよく過ごしてもらうことができます。

自分の家が工事したら、周りのお家もそろそろお手入れをされる時期かもしれません。
工事をする立場でも、近隣が工事を行う場合でも、お互いに気持ちよく、工事後もよい関係でいられるように、普段から良好なおつきあいをしておきましょう。

 

 

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