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外壁塗装 艶あり無しどっちがいい?

現場ブログ外壁塗装 2023.07.06 (Thu) 更新

 

 

 

2023年7月6日 公開

 

壁の塗り替えを考えられる際、塗料の色はイメージされたりすると思いますが

艶についてはどうでしょうか。

光沢がある艶があった方がいいのか、それともない方がいいのか、

そもそも艶って何?と疑問に思いませんか?

今回は外壁塗装の艶について、簡単にお伝えします。

 

壁の画像

 

外壁塗装における艶とは

外壁塗装では、実は艶について明確な基準や定義は、はっきりと決まっていません。

光が反射した強さを数値化したものをグロス値(光沢度)と言われ、

平面に60度の角度から100%光を当て、反射した値が70以上であれば、「艶あり」とされています。

 

艶の種類

5段階の艶の表示があります。

艶あり・・・グロス値70以上

7分艶 ・・・グロス値60前後

5分艶 ・・・グロス値35前後

3分艶 ・・・グロス値15前後

艶なし・・・グロス値5以下 艶が全くなく、マットな状態。

      マット仕上げ、フラット仕上げなどと呼ばれたりします。

 

このような艶の度合いや艶の有無は、殆どが最初から塗料の製品ごとに決まっており、

艶が出るように薬剤を調合したり、後から塗装の上に艶塗りをしている訳ではありません。

艶なしは添加剤を加えられており、それにより表面に小さな凹凸を付け、

ざらつきが光の反射を抑え、艶の度合いを落としています。

 

特徴

艶ありメリット

新築のように綺麗にみえる

表面が滑らかなので汚れが付きにくい

一般的に艶なしより耐久性が高い

塗料のバリエーションが多い

 

艶ありデメリット

数年で劣化により艶はだんだん消えていく

安っぽく感じる人もいる

屋根が艶ありだと、時にまぶしいことがある

 

艶なしメリット

マットで自然な雰囲気

落ち着いていて高級感がある

和風に合う

 

艶なしデメリット

艶ありより汚れがつきやすい

塗料の種類が少なく、選択肢が少ない

 

結論

簡単に艶の有無の特徴を挙げましたが、決め手は施主の好みであると言えます。

一般的に艶ありの方が耐久性が高く、種類も豊富なため、特にこだわりがなければ

艶ありで選んでよいと思いますが、艶なしでも耐久性が高いものもありますので、

やはり最終的には好きか嫌いかですね。

艶の有り無しで受ける印象はかなり違ってきますので、こんなはずではなかったと思わないように

事前に業者としっかり確認していきましょう

 

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