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外壁のメンテナンスは塗装がおすすめ!  l塗り達

2023年5月7日 公開

お家を建てた後、何年か毎に定期点検などを行ってもらった経験がある方も多いのではないでしょうか?

家の中のみならず、外壁や屋根といった家の外回りも定期的なメンテナンスが必要です。

本日は、外壁のメンテナンスとして塗装がおすすめの理由を解説していきます。

メンテナンス

外壁のメンテナンス時期は?

外壁のメンテナンス時期は、新築後およそ10年~15年といわれています。

これは外壁材の耐久年数が10年~15年であるためで、適切な時期にメンテナンスを行うことで長くきれいに使うことができます。

外壁材は
・モルタル
・サイディングボード
・ALC
・タイル

などがあり、およそ10年のうちにさまざま劣化症状が現れてきます。
外壁の主な劣化症状には次のようなものがあり、これらの症状が見られ始めたらそろそろメンテナンスの時期です。

①チョーキング

本来外壁に密着しているはずの塗膜が劣化し、粉のようになって外壁に付着している状態です。
手で触れるとチョークの粉のように白くつくのでチョーキングと言います。

 

②クラック(ひび割れ)

外壁の防水機能が低下すると?② l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

塗膜が固くなり、ひび割れが起きます。
表面の塗膜だけが割れている場合と、塗膜の下の外壁材までひび割れている場合があります。
いずれも躯体の劣化や雨漏りにつながるので補修が必要です。

③カビ・コケ

塗膜が水をはじく力が弱まり、雨水がとどまって湿度が高い状態になっています。

④はがれ

塗膜の剥がれ

塗膜の下に水分が回っていたり、下地に密着していないために起こります。

 

これらの症状が外壁に現れたら、メンテナンス時期のサインです。

メンテナンスに塗装がおすすめの理由

上でご紹介した劣化症状は、主に塗膜の劣化が原因です。
そのため、塗膜のみが劣化している状態であれば、新しい塗膜を付けることで外壁材を守ることができます。

塗装によるメンテナンスは、塗膜が劣化している外壁にはとても有効なのです。

 

塗装では補修できない場合もある

これらの劣化症状を長年放置し、外壁材そのものや躯体に影響が出てしまうと、塗装によるメンテナンスでは歯が立たなくなります。

例えば、
・外壁材が欠けている
・躯体が腐食している

等の場合は、上から塗膜を新しくつけても補修になりませんので、外壁材のカバー工法や張替といった大規模修繕を検討する必要が出てきます。

カバー工法や張替工事となると、塗装に比べると高額な工事になります。

適切な時期に塗装でメンテナンスを行い、外壁やお家を長持ちさせましょう。

外壁診断は無料!塗り達までご相談ください

塗り達では、外壁の劣化診断を無料で行っております。

また補修箇所や補修方法をまとめた施工提案書や、見積書もご提出可能です。

そろそろメンテナンスの時期かな?と思ったら、一度塗り達までご相談ください。

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