パナホームの外壁塗装の注意点はこれ!失敗しないためのコツとは l塗り達
2023年12月8日 公開
パナホームでお家を建て方の中には、外壁のメンテナンスはどうしようか?とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
外壁の劣化は塗装工事で補修可能ですが、パナホームの場合注意しなくてはいけない点も。
本記事では、パナホームの外壁メンテナンスについて注意点やコツを紹介します。
パナホームとは
パナホーム(現:パナソニックホームズ株式会社)は大阪府豊中市に本社がある住宅総合メーカーです。
1963年、旧松下電工から住宅事業が独立し、ナショナル住宅建材建材株式会社としてスタートしました。
1977年には、「パナホーム」というブランド名称を使用開始。2018年に「パナソニックホームズ株式会社」に社名変更するまで使用されたパナホームという名称は現在も浸透しています。
超高層ビルなどで用いられる住宅のゆがみを抑える「座屈拘束技術(ざくつこうそくぎじゅつ)」を戸建て住宅用にサイズダウンして採用。
また工業化住宅で初めて、PM2.5などの有害物質を除去する超高性能フィルターを換気システムに使用するなど、
革新的な技術で多様なニーズにこたえる住宅を製造・販売しています。
パナホームの外壁
パナホームの外壁は、タイルに光触媒で焼き付け処理を行った「キラテック」という独自の外壁を使用しています。
光触媒は、太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流す技術で、長くきれいな状態が続くといわれています。
(出典:パナソニックホームズ 公式サイト)
パナホームの外壁塗装
タイル外壁の場合、焼き物と同じなので表面に塗膜はなく、塗装の必要はありません。
しかし、タイル用の撥水剤などはあるので、施工することは可能です。
目地のシーリングの劣化、タイル自体の劣化などはあるので、打診調査やシーリングの打ち替えなど定期的なメンテナンスは必要です。
パナホームの外壁塗装で注意したいこと
パナホームのタイル外壁で気を付けたい点は、光触媒で加工されているということです。
光触媒で加工されている外壁は、普通の外壁塗装で使う塗料と相性が悪く、塗装が困難です。
塗装工事は、塗膜が外壁にしっかりと密着することで効果を発揮しますが、光触媒が施されている外壁には密着しないため、基本的に塗装NGなのです。
そのため、光触媒が施されている外壁に塗装したい場合は、
・光触媒を再度施工する
・光触媒専用の下塗り剤を使って塗装を行う
の方法を選択する必要があります。
しかし、業者によってはノウハウがない、光触媒の上から塗れる塗料が少ないなどのデメリットもあります。
パナホームの外壁塗装も塗り達におまかせ!
塗り達は、大手のハウスメーカー施工の住宅メンテナンスも数多く手がけています。
現場経験が豊富だからこそ、外壁に最適な下塗り材や上塗り塗料、施工方法をご提案できます。
うちの外壁はどうかな?と思ったら、まずは塗り達にご相談ください