屋根塗装が1日で終わる? 塗装にかかる日数とその理由について解説 l塗り達
2023年12月28日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
京都市・宇治市・八幡市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店塗り達です。
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ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。
ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
塗装工事を行うことになったら、費用や色などいろいろ気になることがありますよね。
中でも
「工事はどれくらいで終わりますか?」
と工事の期間・長さが気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、塗装にかかる時間とその理由について解説していきます。
屋根塗装は小さければ1日で終わる?
屋根塗装の場合、下屋根や庇など小さいな部分であれば
「1日で終わるかな?」
「すぐにできますって言われた!」
というお声も。
結論から言うと、屋根塗装はどんなに小さな面積でも1日では終わりません。
詳しく解説していきます。
屋根塗装の目的
屋根の塗装をする目的は、屋根材の保護です。
屋根材とは、スレートや金属屋根、瓦などのことを言いますが。日本瓦以外の屋根材は、表面の塗膜が経年劣化するため塗装が必要です。
表面の塗膜が劣化すると、水をはじかなくなり、
・カビやコケが発生する
・屋根材が割れる
など劣化症状が顕著にあらわれます。
塗装は、塗膜を新しくし、屋根材まで劣化が進行しないようにするメンテナンスの役割があります。
塗膜の耐久性の秘密
塗装によって正しい施工方法で新しい塗膜を付けると、シリコン塗料でも7~10年ほど耐久します。
塗膜が長く屋根に密着するためには塗った後にしっかりと乾燥させることが重要です。
乾燥にかかる時間
屋根塗装の場合、塗料の乾燥にかかる時間は季節や温度にもよりますが、およそ4時間~8時間くらいといわれます。
屋根塗装の場合、
下塗り2回+上塗り2回
を行い、それぞれ次の工程に移るまでに完全に乾燥させる必要があります。
仮に下塗りに半日かかったとすれば、そのあと半日~翌日1日は乾燥時間にあてます。
塗装の回数は4回とすれば、どんなに早くても4日間はかかってしまいます。
乾燥時間をしっかりと守れば、どんなに小さな屋根であっても1日で塗装が終わることはないのです。
屋根塗装で乾燥時間を守る重要性
屋根塗装において、下地処理や塗装自体ももちろん重要な工程ですが、乾燥時間を守ることは密着を高める上でも元も大切なことかもしれません。
そもそも塗料の耐久性は正しい施工で行った場合の年数であり、手抜き工事を行った場合はこの限りではありません。
「正しい施工」には、
塗料の希釈率を守る、乾燥時間を守るなど基本的な事柄が含まれています。
工事を早く終わらせたいからと、きちんと乾燥していない上から次の工程の塗装を行えば、施工不良となり、数年ではがれてきてしまうことになるでしょう。
耐久性の高い屋根塗装のために
どんなにいい塗料を使っても、乾燥時間を守らなければ意味のない工事になってしまいます。
そのため「1日で工事が終わる」といわれた場合は、乾燥時間を取っていない可能性が高く、施工不良に直結します。
時間をかけるところにはきちんと時間をとり、正しい施工で工事を行う業者に依頼してください。
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