塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

雨漏り補修で使える助成金はある? 京都市の場合 l塗り達

2024年4月3日 公開

雨漏りの補修は、大規模な工事なると30万円ほどかかる大きな工事です。

少しでも費用を抑えたい、使える制度があれば利用したい と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、雨漏り修理に使える助成金などの情報を調べてみました。

雨漏り補修の助成金とは

雨漏り補修の助成金とは、簡単に言うと雨漏りしないように改修する工事に対し、自治体などがいくらかお金を出してくれる制度です。助成金とは、決められた条件に当てはまれば原則だれでも使える制度です。

補助金と給付金

よく似た制度で「補助金」と「給付金」があります。

補助金は、予算や採択される件数が決まっているもので、要件を満たしても予算オーバーなどで募集が締め切られることもあるものです。

給付金は、条件に当てはまる場合に給付されます。

京都市の雨漏り補修の助成金はある?

京都市では、雨漏り補修の助成金は、令和6年度時点では募集されていません。

その他の京都市の助成金はリンク先よりご覧ください。

京都市情報館 補助金・助成金のご案内

 

また一般社団法人住宅リフォーム推進協議会では、全国の自治体の住宅リフォーム支援制度が検索できるサイトを提供しています。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和5年度版)

将来的に制度が開始される可能性もあるため、年度ごとのチェックしましょう。

(最新の情報は各自治体に確認してください)

助成金以外で使える制度は?

雨漏り補修で助成金や補助金がないとなった場合、費用の補助となる別のものはあるのでしょうか。

雨漏りの補修であれば、火災保険がその1つとしてあげられます。

火災保険は、すまいが火災にあった際に損害を補償してくれるものですが、火災以外にも

  • 落雷
  • 爆発

などでの損害も補償されます。

また、ご加入の火災保険の契約条件によっては

  • 風災
  • 雪災
  • 水災
  • 盗難

などによる損害も補償対象となることがあります。

雨漏りが起こった原因が自然災害と認定される場合は、雨漏り補修に火災保険が適用できます。

但し、

  • 火災保険の適用になるかどうかは保険会社の判断によること
  • 契約内容により適用できないことがある

ため、雨漏り補修を火災保険で直したいと思ったら、まずは契約している保険会社へ確認をしてみましょう。

雨漏りが起こる原因は、自然災害のほか、経年劣化による屋根や外壁の損傷も考えられます。

しかし、経年劣化による雨漏りは火災保険は適用対象外であるため、古くなった屋根を放置していて雨漏りしてしまった

等のケースは火災保険が使えないことに注意しましょう。

また、自然災害によって雨漏りが引き起こされたケースでも、元々屋根が傷んでいた(経年劣化していた)と判断されると火災保険が使えないケースもあるようです。

こまめなメンテナンスで雨漏りの備えましょう。

雨漏り予防、まずは屋根・外壁の定期点検から

雨漏り補修で使える助成金について解説しました。

残念ながら令和6年現在、京都市で雨漏り補修の使える助成金制度はないので、もし雨漏りが起こってもご自身で費用を負担して補修しなければなりません。

突発的な自然災害で雨漏りとなった場合は火災保険が適用できるケースがありますが、まずは経年劣化で雨漏りが起こる前にこまめなメンテナンスを行い、お家を長持ちさせましょう。

屋根塗装や外壁塗装は、雨漏りが起こる前の劣化状態を補修できます。

雨漏りが起こる前にメンテナンスしておけば、大規模な補修を行わなくて済みます。

まずは無料の現地調査を行って、お家の状態を確認しておきましょう。

現地調査は無料です。お気軽にお問合せください

 

 

塗り達 施工事例 
2025年11月30日 更新!

屋根のカバー工法5つのメリット 工事の特徴も解説!

2025年11月30日 公開 屋根のカバー工法は、屋根のリフォーム工事の中でも比較的簡単な方法で、メリットも多くあります。 今回は屋根のカバー工法の特徴とメリット5つをご紹介します。これから屋根工事をお考えの方は是非参考になさってください。 目次屋根のカバー工法とは屋根のカバー工法:5つのメリット①外観が一新される②比較的安価で工期が短い③断熱性・防音性が上がる④耐用年数が上がる⑤アスベスト飛散のリスクがない屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法とは 屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を葺く屋根工事です。 塗装工事では、屋根の表面の塗膜をつけなおす作業を行いますが、屋根カバー工法では、劣化した屋根材の上から新しい屋根を葺き、屋根2枚分となります。 屋根のカバー工法:5つのメリット 屋根のカバー工法には次のようなメリットがあります。 ①外観が一新される #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 施工後 ②比較的安価で工期が短い 同じ屋根のリフォーム工事である葺き替えに比べると、工期も費用も抑えることができます。 ③断熱性・防音性が上がる 屋根が2枚分になるので、断熱性・防音性が上がることが期待できます。 ④耐用年数が上がる 屋根材が新しくなるので、屋根の耐用年数が上がります。 ⑤アスベスト飛散のリスクがない 古い屋根材でアスベストが含まれている場合、葺き替え工事では撤去の際にアスベストが飛散する恐れがあります。しかしカバー工法の場合は、既存屋根は動かさないので、アスベスト飛散のリスクがなく安心して工事を行うことができます。 屋根のカバー工法は塗り達 屋根のカバー工法のメリットについて解説しました。 カバー工法は、既存屋根がフラットな屋根であること、雨漏りや野地板の劣化がないことなどが条件となります。 屋根のリフォームをお考えなら、まずは屋根の状態を点検してみましょう。 屋根のカバー工法のご希望もお聞かせください!    

MORE

2025年11月27日 更新!

カラーベストの劣化症状とは?屋根塗装のタイミングを見逃さない!

2025年11月27日 公開 カラーベストの劣化症状を知っていますか? 屋根材の1つカラーベストは、時間が経つにつれて様々な劣化症状が見られるようになります。 劣化症状やその原因を知ることで、屋根のメンテナンスのタイミングを逃すことなく工事ができます! 今回は、カラーベストの劣化症状について解説します。 目次カラーベストの劣化症状色褪せひび割れカビ・コケの発生カラーベストの塗装工事カラーベストのメンテナンスは塗り達にお任せ! カラーベストの劣化症状 カラーベストとは、ケイミュー株式会社が販売しているスレート屋根の商品名です。瓦に比べておよそ半分ほどの重さで、耐久性・耐震性に優れ施工のしやすさ、カラーの豊富さからも人気があります。 カラーベストは時間の経過とともに表面の塗膜が劣化し、次のような劣化症状が見られます。 色褪せ 表面の塗膜が薄くなると、色褪せとなって見えます。つややかな色がくすんでまだらになっています。 ひび割れ カラーベストは塗膜で防水性を補っていますので、それ自体には防水性がありません。 そのため、塗膜の劣化によって水を吸い込み始めると、濡れる→乾燥を繰り返し内側からもろくなって割れてしまいます。 カビ・コケの発生 水分をため込んでいると、たとえ日光が当たっている場所でもカビやコケが発生する高湿な条件が整ってしまい、屋根にも映えることがあります。 見た目が悪いばかりではなく、水を吸い込んでいるため、どんどんもろくなってきます。 カラーベストの塗装工事 カラーベストの塗膜が劣化した場合は塗装工事が有効です。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ カラーベスト自体の耐久性が持たないところまで劣化していなければ、表面の塗膜をつけなおすとさらに長期間使用することができます!手遅れになる前に築後10年くらいを目安にカラーベストのメンテナンス計画を立てましょう。 カラーベストのメンテナンスは塗り達にお任せ! カラーベストは、塗装工事で耐久性・美観性をアップし、屋根として長く使用することができます! 屋根のメンテナンスの中でも手軽なので、雨漏りや屋根工事が必要になる前にぜひメンテナンスをご検討下さい。 カラーベストの塗装工事 ご相談は塗り達までお気軽にどうぞ♪

MORE

塗り達 施工事例
2025年11月25日 更新!

屋根塗装の塗料 種類別の特徴やメリットを紹介

2025年11月25日 公開 屋根塗装に使える塗料、種類の豊富さに戸惑ってしまうかもしれません。 屋根塗装は、屋根の塗膜を新しくし、屋根全体やお家の耐久性を高めてくれますので、上手に選んでメンテナンスをしたいですよね。 今回は屋根塗装の塗料について、その種類や各塗料の特徴・メリットをご紹介します。 目次屋根塗装の塗料ウレタン塗料シリコン塗料フッ素塗料無機塗料屋根塗装 そのほかの分類水性塗料と油性塗料遮熱塗料屋根の塗料選びは塗り達にお任せください! 屋根塗装の塗料 塗料には種類の分け方にいくつかの方法があります。ここでは成分での分類別に塗料の特徴やメリットをご紹介します。 ウレタン塗料 最も手軽で安価な屋根塗装塗料。DIYでは扱いやすく種類も豊富。屋根塗装を専門とする施工店ではあまり使用されない。 シリコン塗料 屋根塗装ではポピュラーな塗料。各メーカーから販売されている種類も豊富。価格と耐久性のバランスがよい。 フッ素塗料 色褪せに強く、太陽光の影響を受けやすい屋根での使用に向いている。シリコンより費用は高くなるが耐久性が高くメンテナンス頻度を減らしたい方におススメ。 無機塗料 鉱物などの無機物が配合された塗料。無機塗料と名前がついていても、無機物のみで構成されているわけではなく耐久年数は塗料によって幅がある。価格が高く初期費用は掛かるがおよそ20年以上もつため、メンテナンス頻度を極限まで抑えたい方にはおすすめ。 屋根塗装 耐用年数 特徴 メリット ウレタン塗料 7~10年 光沢のある仕上がり 安価 シリコン塗料 10~12年 耐熱性・防汚性がある 種類が豊富 コスパがよい フッ素塗料 13~15年 色褪せに強い 耐熱性・防汚性・防カビ性・防藻性が高い シリコンより耐久性がある メンテナンス頻度を減らせる 無機塗料 20年以上 耐久性・耐熱性が非常に高い 塗膜の耐久性が非常に長く、メンテナンス頻度を減らせる 屋根塗装 そのほかの分類 成分別の分類のほか、希釈剤やプラスアルファの機能によって名前を付けて分類する方法もあります。 水性塗料と油性塗料 塗料は屋根に塗る際に塗りやすいように希釈(薄める)して使います。 塗料を希釈(薄める)際に、水を使うものが水性塗料、シンナー(溶剤)を使うものが油性塗料です。 塗料は屋根に塗布され、乾燥によって水分または溶剤が抜けることで密着し塗膜となります。 水性塗料よりも油性塗料のほうが性能がよい時代もありましたが、最近は耐久性の高い水性塗料もたくさん出てきています。水性塗料は油性塗料に独特のシンナー臭がないことから、環境面や人への健康面で人気が高まっている塗料です。 油性塗料の上から水性塗料を塗ってもはじいてしまい上手く密着しません。そのため、下地や前回の塗料との相性で選ぶ必要があります。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装には水性?油性?特徴や選び方を解説 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/457072024年2月1日 公開屋根塗装の時に、「油性塗料がいいですよ」「水性塗料がおすすめです」と塗料について説明された方もいらっしゃるかもしれません。しかし、油性塗料と水性塗料の違いや、どちらがよいのか?といったことはなかなかわかりにくいですよね。そこで今回は、油性塗料と水性塗料の特徴や、選び方について屋根塗装の場合を例に解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。塗料の選び方外壁や屋根の塗装を行う際に、気になってしまうのは仕上がりの色かもしれません。しかし、重要なことは下地に合った塗料を選ぶ... 遮熱塗料 シリコン塗料やフッ素塗料をベースに、遮熱効果を加えたものが遮熱塗料と呼ばれるものです。 遮熱塗料は太陽光を高反射し、屋根表面の温度上昇を抑えてくれる効果があります。 熱によるダメージや、室内温度の上昇を抑制する効果が期待でき、外壁よりも屋根で使う方が多いです。 ▶関連記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装には遮熱塗料が効果的!その理由や劣化から守る仕組みとは l塗り達https://nuritatsu.com/blog/492872024年8月5日 公開屋根と塗膜は、紫外線や熱での劣化が外壁よりも進みやすく、塗装でのメンテナンスが欠かせません。そんな屋根塗装におススメなのが遮熱塗料です!遮熱塗料は太陽光を高反射させることにより屋根の表面温度の上昇を抑制し、熱によるダメージを軽減します。今回は、遮熱塗料が屋根におススメな理由や熱ダメージを防ぐ仕組みを解説します。遮熱塗料とは遮熱塗料とは、その名の通り「熱を遮る」効果のある塗料です。(出典:エスケー化研 クールタイトシリーズ)塗料に含まれる特殊成分により、太陽光を高反射さ... 屋根の塗料選びは塗り達にお任せください! 屋根塗装の見積を依頼すると、塗料別にたくさんの見積を見ることになるかもしれません。 塗料の大まかな特徴や耐久年数を知っていると、見積が見やすくなり選びやすくなります。 とはいっても、やはり種類や特徴が多く、どうえらべばいいのかわからない・・・という方は塗り達にお任せ下さい! 屋根の状態やライフプラン、ご予算に合わせてご提案させていただきますので、ぜひお客様のご希望をお聞かせください。 屋根塗装のご相談は下記よりお気軽にご連絡ください。  

MORE