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長岡京市のお住いのお客様からお問合せがあり外壁を塗装させていただきました!

現場ブログ外壁塗装 2024.04.19 (Fri) 更新

 

みなさまこんにちは
塗り達営業の田口です。

桜が咲いて春が来たと思えばすぐに散っていき目まぐるしい新生活のスタートのような日々の中みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

本日は長岡京市のお客様のお家の外壁を塗装させていただきましたのでご紹介いたします。

 

現状

お家を20年ほど前にご購入され、以前に入居されていた方が塗装をされているかはわからないということでしたが、玄関付近に塗装をされたような色変わりしている箇所が見受けられました。

外壁にはチョーキング(外壁が劣化し塗膜が粉状になる現象)が起こっており、外壁をなでると指に白い粉が付きました。
チョーキングが残っていると塗装をした後から膨れが起こってしまうため、高圧洗浄をしてから塗装を行います。

 

ヘアクラックと呼ばれる髪の毛ほどの細いひび割れは下塗りをしっかり塗ることで埋めることができます。

チョーキングが起きており、擦るごとに外壁表面のモルタルがぽろぽろと落ちてしまうため通常の外壁塗装は3回塗りなのですが
今回は4回塗りで提案させていただきました。

施工方法

外壁を高圧洗浄で洗い流したのち一度目の下塗り「カチオンシーラー」を塗っていきます。
この塗料は下地を固めることで壁が塗料を吸い込むことを抑えてくれたり、上塗りとの密着性を高めてくれます。

下塗りカチオンシーラー

続いてマスチックと言う柄を付けていきます。
マスチックというのは塗料を厚く塗る方法のことを指します。
この塗り方をするメリットは「今後のひび割れを予防」「薄塗よりも耐久性が高い」「防水性が高い」という点です。

 下塗りマスチック柄(厚塗り)

上塗りは同じ色の塗料を2回塗っていきます。
同じ色を塗ることで密着がよくなります。

上塗り1回目   上塗り2回目

外壁以外の雨樋やエアコンダクトカバーなどの付帯物と呼ばれる部分も塗装させていただき施工完了となります。

施工完了

 

最後に

今回のお客様のお家は屋根が和瓦であったため塗装はしませんでしたが、洋瓦・スレート屋根のお客様は塗装などのメンテナンスがが必要です。

弊社は、お家に伺っての無料診断・お見積りの提出を無料で行っておりますのでご安心ください。
ドローンを飛ばしてお家の隅々まで見させていただきます。
少しでも気になることがございましたらお気軽に弊社にお声掛けくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

2025年10月31日 更新!

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