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外壁塗装にかかる日数はどれくらい?必要な工程とは l塗り達

2024年6月26日 公開

「外壁塗装工事にはどれくらいの日数がかかるか知りたい」

「外壁塗装工事を考えているけど、工事期間は長期になるのかな?」

外壁塗装工事を考えている方は、工事にどれくらいの日数がかかるのか、気になる方が多いのではないでしょうか?

外壁塗装工事には様々な工程がありある程度の日数がかかります。工事前に工程を把握して見通しを立てることができれば、安心して工事に臨むことができそうですよね。

本記事では外壁塗装の工事の工程と工事日数についてまとめています。これから工事を考えている方は参考になさってください。

外壁塗装工事とは

外壁塗装工事とは、外壁に劣化した塗膜を塗りなおしてお家を長持ちさせるメンテナンス工事の1つです。

外壁を覆う塗膜は紫外線などにより経年劣化するため、およそ10~15年に一度塗り替えが必要です。

塗装することで見た目がきれいになるだけではなく、外壁が新しい塗膜に守られるためお家全体の耐久性が上がります。

 

外壁塗装工事はおよそ2週間以上かかる

外壁塗装工事は、建物の大きさにもよりますが、戸建て住宅ではおよそ2週間程度かかります。

また塗装工事は屋外での工事なので、雨天ではできない作業があったり、塗料の乾き具合によってはさらに日数が必要になることもあります。

塗り達 施工事例

外壁塗装工事の工程と日数

およそ2週間かかる外壁塗装工事ですが、なぜそんなに時間が必要なのか?と疑問に思うかもしれません。

この項では外壁塗装の工事工程をかかる日数と一緒にご紹介します。

足場組立:約半日

足場

外壁塗装工事には足場が不可欠です。建物全体を高所作業の安全を確保するとともに、作業効率もアップさせます。

組立はおよそ半日かかります。

高圧洗浄:1日

塗り達 施工事例

新しい塗膜を付ける前にまずは外壁を洗い流します。高圧洗浄機で洗うと汚れのほかに古くなった塗膜も洗い流されます。

高圧洗浄は雨の日でも行える作業です。

下地処理:半日~

塗り達 施工事例 

外壁にクラック(ひび割れ)や欠けなどがある場合は補修を行います。

クラックの場合、隙間から雨漏りする恐れがあるため、シーリング材(コーキング材)で補修し、その上から塗装します。

部分的なクラック補修自体であればは半日~2日ほどで終えることができますが、補修箇所が多いとその分時間もかかります。

養生

外壁塗装では塗料がついてはいけない部分に養生を行います。建物のの規模や開口部(窓やドアなど)の数にもよりますがおよそ2日間で養生を終えます。

下塗り:3~4日

塗り達 施工事例 

外壁塗装は最低でも2種類の塗料を使って3回塗りするのが基本です。その1回目が下塗り材による下塗りです。

下塗りはお化粧で言う下地のようなもの。素地を整えたり、補強したり、またこの後塗る上塗り材がきれいに密着するように助ける役割もあります。

下塗りにはおよそ2日かかり、その後完全に乾燥するまで1~2日間時間を取ります。

中塗り:3~4日

塗り達 施工事例 

続いて中塗りの工程です。中塗りからは上塗り材を塗ります。上塗り材は同じ色を2回重ねて塗るため中塗りのこと上塗り1回目という場合もあります。

中塗りも下塗りと同じく、塗装~乾燥完了までおよそ3、4日かかります。

上塗り:3~4日

塗り達 施工事例 

仕上に上塗り2回目を行います。

2回塗ることで色むらをなくし均一な塗膜を付けることができます。

こちらも乾燥完了までおよそ3~4日で、完全に乾燥すると強靭で密着力の高い塗膜が完成します。

 

足場解体:半日

工事完了を確認したら足場を解体します。組立と同じくおおそ半日で終了します。

外壁塗装の場合、雨戸や庇、雨樋などの付帯部も一緒に塗装することが一般的です。外壁の乾燥を待っている間に付帯部の塗装を進めるなどできるだけ効率よく作業を進め、およそ2週間~1カ月で工事が完了します。

外壁塗装工事なら塗り達まで!

外壁塗装工事にかかる日数や工程について解説しました。

工事が終わるまでの2週間足場に囲まれていつもと違う生活を送ることになりますが、夏休みの間に施工してしまいたい!この時期なら工事してもらいやすい!といった予定のご希望がある場合は早めにご相談くださいね。

お問い合わせは塗り達までお気軽にどうぞ♪

屋根 タスペーサー挿入
2025年11月4日 更新!

屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 目次タスペーサーの特徴と使用目的縁切りとタスペーサータスペーサーは屋根塗装に必須?タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装屋根塗装のご相談は塗り達! タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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2025年11月3日 更新!

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