壁の中の雨漏りサインを見逃さないで!放置すると危険な症状3選 l塗り達
2024年9月13日 公開
雨漏りは木造住宅にとって、柱など躯体の強度を落とす厄介なものです。
そんな雨漏りで最も困ることは「知らぬ間にどんどん雨漏りが進行していた」ケースといえるかもしれません。
雨漏りは一度起こってしまうと勝手には直らないうえに、時間が経つにつれてどんどんひどくなります。
すぐに気づくことができれば少しの損傷ですみ、雨漏り補修も簡単にできるケースが多いのですが、気づいたときには柱がボロボロ、シロアリが大繁殖ということもあり得るのです。
そこで今回は、わかりにくい雨漏りの代表格ともいえる、「壁の中の雨漏り」について、見逃せないサインを3つご紹介します。
「似たような症状を見た気がする」
「まさに原因がわからず困っていた症状だ」
という方は、一度専門店にご相談ください。
壁の中の雨漏りサイン①壁紙の剥がれ・波打ち
壁の中で雨漏りが進行している場合は、クロスがはがれたり波打ったりする症状が出ることがあります。
壁の中の水分が外に出ようとしてクロスにあたり内側から糊がはがれたり壁自体が変形してくるためです。
壁の中の雨漏りサイン②カビの発生
壁の中の水分は、カビを発生させます。適温が保たれていて、室内の湿度も上がるためカビが発生しやすい条件が整ってしまうのです。
特に家具の裏など湿気が溜まりやすい場所にできやすく、雨漏りが起こっているサインです。
壁の中の雨漏りサイン③天井や壁のシミ
意外ですが天井のシミが実は壁の中の雨漏りからきていることも珍しくありません。
水は隙間があれば自由に移動します。天井のシミは上階で水漏れなどがない限り簡単には起こりません。
汚れているだけなのかな?と放置せず雨漏りを疑ってください。
雨漏り症状があれば塗り達まで!
壁の中の雨漏りで起こるサインについて解説しました。
これらの症状が見られたら、やはり何らかのダメージがお家にあることは間違いないでしょう。
雨漏りは進行する前に補修することが肝心です。
雨漏りサインを見つけたら、塗り達までお気軽にご相談ください。