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モルタル外壁の塗装DIY 失敗しないためのポイント3選 l塗り達

2024年9月16日 公開

ご自宅の外壁、そろそろメンテナンスが必要かもしれない・・・・

できるなら自分で行いたいとお考えではありませんか?

モルタル外壁の塗装はDIYでも行うことができます!

外壁塗装は様々な工程を経て完成しますが、各工程に気を付けておきたいことがあります。

今回は失敗しないためのDIY塗装のポイントを厳選して3つお伝えします。

ポイント①養生を行う

外壁塗装では下準備がとても大切です。

養生とは、汚れたり壊れたりしてはいけない部分を守るためにテープやビニールなどを使って覆うことを言います。

養生の画像

外壁以外の窓や扉といった部分は塗料がついては困る部分です。

塗装しない箇所をあらかじめ養生しておくことで汚れを防ぎ、仕上がりもきれいになります。

塗料は塗るよりもはがす方が大変です。

せっかく塗装をしても塗りたくなかった場所に飛んだ塗料をきれいにする作業は大変なので、養生をしっかり行っておくことが第1のポイントといえるでしょう。

ポイント②補修箇所があれば補修する

モルタル外壁ではクラック(ひび割れ)や塗膜のはがれといった劣化症状がよく見られます。

モルタルは水と砂とセメントを混ぜたものをコテで塗った外壁で、その上から塗装をしています。

圧力には強いですが地震などの横揺れにはもろく、ひびが入ったり塗膜がはがれたりすることがあります。

外壁の防水機能が低下すると?② l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

ひび割れを放置していると隙間から水が入ったり、ひび割れがどんどん深くなったりして、雨漏りや外壁が壊れる原因になります。

塗装前にコーキング材などで補修がおすすめです。

塗り達 施工事例

 

ポイント③下地に合わせた塗料を使う

モルタルの外壁は、サイディングやALCと比べて伸縮しやすく、クラックもできやすいので下地に追従するような弾性塗料がおすすめです。

塗料にはたくさんの種類があり、用途や下地に合わせて使い分ける必要があります。

モルタルの場合、水分を吸い込みやすいためまずはしっかりと下塗りを行っておく必要があります。

いきなり仕上用の上塗り材を使ってしまうと剥がれの原因になったり、塗料がどんどん吸い込まれて塗っても塗っても足りないということにもなりかねません。

外壁塗装の詳細な工程についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

外壁塗装のDIYが大変そう・・・そんな時な専門店にお任せください!

モルタル外壁のDIY塗装について失敗しないためのポイントをお伝えしました。

塗装工事は実はとても繊細な作業の繰り返しで、状態を見ながら進めていくことが必要です。

DIYでの塗装は大変そう・・・やっぱりプロに任せたい・・・

そんな時は塗装専門店の塗り達にお任せください!

外壁塗装を知り尽くした職人と現場担当者が大切なご自宅を美しく仕上げます。

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外壁塗装のことならお気軽にご相談ください!

2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

2025年10月21日 公開 塗装工事では、施工の手順やルールに気を付けて行うことが大切です。 知識不足や手抜き工事のため、施工不良になることもあるからです。 今回は屋根塗装後にできる水ぶくれについて、原因や対処法を解説します。 目次屋根塗装で水ぶくれができる原因下地に水分蒸発によるもの乾燥時間の不足塗料の取り扱いに不備があった水ぶくれができてしまったら 屋根塗装で水ぶくれができる原因 塗装工事後に水ぶくれのようなものができることがあります。 実は施工不良のケースも多く、施工方法やルールを順守することで回避できます。 施工不良を含め、水ぶくれができる原因には次のようなことが考えられます。 下地に水分蒸発によるもの 屋根材が水分を含んでいる状態で塗装をすると、密閉した状態となり、下地の水分が蒸発する際に塗膜を押しあげて水ぶくれのようになることがあります。 乾燥時間の不足 下地の含まれる水分のほか、下塗りや中塗りなど塗装工程の途中で十分に乾燥できていない場合、塗料の水分が抜けられず水ぶくれを起こすことがあります。 塗料の取り扱いに不備があった 塗料は使う前に希釈(薄めて)します。 希釈率を誤ってしまった場合、施工不良となり水ぶくれの原因となることがあります。 また雨の日や湿気の多い日に塗装してしまった場合、塗料に余分な水分が混ざり水ぶくれとなってしまうケースがあります。 水ぶくれができてしまったら もし水ぶくれを発見したら、どうすればよいでしょうか? 塗装直後(1、2年)で水ぶくれが発生してしまったら、施工不良が考えられます。 塗膜に閉じ込められた水分や空気を抜いて、補修を行う必要があるためまずは施工店に連絡しましょう。    

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2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

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2025年10月18日 更新!

「外壁塗装工事中、飲み物を出すべき?」

2025年10月18日 公開 「外壁塗装工事に来てもらってるけど、飲み物を出すべき?」 このような質問を見かけました。 塗装工事はおよそ2週間かけて外壁すべてをきれいにします。 陽があるうちしか作業できないので、朝から夕方まで作業している職人を気遣っていただいての事でしょう。 結論から言うと、職人へお茶やコーヒーなどの飲み物を出していただく必要はございません。 目次手をとめるタイミングが難しいからトイレに頻繁に行けないから 手をとめるタイミングが難しいから 塗装工事は、季節によっては塗装した場所から順番に乾いていってしまいます。 キレイに仕上げるために、一気に作業をする必要がある場面があり、せっかくいただいたお茶に手を付けることができないことも。 トイレに頻繁に行けないから 水分補給は持参したもので行っていますが、必要以上に飲み物を取ってしまうとお手洗いに行く必要が出てきます。 お手洗いをお客様のお宅でお借りすることはありませんので、手洗い休憩も含めて作業の時間配分を行っています。 職人のことを気にかけてくださりありがとうございます。 お声がけいただくだけでも励みになります。また塗装工事に関することはどんなことでもご相談ください。

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