防水工事のプライマーの役割とは?必要性や施工方法について l塗り達
2024年11月19日 公開
防水工事では、下地に最初にぬるものとしてプライマーが使われます。

ウレタン防水やFRP防水、シート防水でも使う防水工事のプライマー。
なぜ使うのか?役割や特徴について解説します。
防水工事のプライマーの役割
防水工事に使うプライマーは、最初に塗る塗料で、
- 接着プライマー
- 絶縁性プライマー
- 浸透性プライマー
- 防錆プライマー
などさまざまな役割を持ったプライマーがあります。
ウレタン防水やFRP防水で下地調整のあと最初に塗るプライマーは主に次に来るウレタン防水層やFRPのガラスマットを接着するために使います。
いわゆる糊の働きですね。
また、既存の防水層に新しい防水施工をする場合、しっかりと密着させるために専用のプライマーを使うことがあります。相性が良くない施工方法で行うとはがれや膨れの原因になることがあるためです。
防水工事のプライマーの特徴
防水工事のプライマーは、使う目的や持たせたい機能に合わせて選びます。
接着プライマー
下地と防水層の密着性を高め、糊の働きをします。
防錆プライマー
下地に金属がある場合、サビが広がるのを防ぐ役割があります。
浸透性プライマー
下地に浸透するタイプのプライマーで、シーラーなどと呼ばれることもあります。
下地を強固にし、ひび割れなどを固めます。
防水プライマーは耐久性の高い防水工事になくてはならないもの
防水工事に使用するプライマーについて解説しました。
外壁塗装や屋根塗装と同じく、防水工事も防水層の密着力が耐久性の高さにつながります。
そのために目的や下地に合わせたプライマーをうまく使い分ける必要があるでしょう。
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