雨漏り?結露? よく似た症状の見分け方について l塗り達
2024年12月11日 公開
木造住宅の大敵である雨漏りは、放置すると厄介ため見つけたらできるだけ早く修理する必要があります。

しかし、雨漏りとよく似た症状に「結露」があります。
雨漏りと結露は症状が似ているところがあり、どちらかを判別した上で正しい対応が必要になってきます。
今回は、雨漏りと結露の違いや見分け方について解説します。
雨漏りと結露の違い
雨漏りは、屋根や外壁などの隙間から雨が侵入してくる症状のことです。
対して結露とは、空気中の水蒸気が冷たいものに触れ、水滴となって現れる現象のことです。
よく冷えたペットボトルや瓶を室内に置いていると、いつの間にか表面に水滴がついて水浸しになったようになることがありますよね。こちらは結露です。

住宅の中で結露が起こる場所には、例えばガラス窓などがあります。
特に冬の寒い時期は、外の冷えた空気で冷たくなったガラスで室内の水蒸気が水滴になって現れるため、窓際が塗れている上な状態になります。
雨漏りでもサッシ廻りの雨漏りでは、窓回りが濡れたような状態になります。
そのため、結露か雨漏りか判別しにくいのは、おもに窓の近く・サッシ廻りといえるでしょう。

 
雨漏りと結露の見分け方
サッシ廻りの場合、雨漏りしていると雨が横殴りの時にだけ内側に水が溜まります。
対して結露の場合は、気温が関係しているため、雨や晴れに関係なく外気温との差が激しいときに発生します。
小雨でも濡れているなら結露の可能性が高いです。
サッシ廻りのシーリングが劣化しているか確かめてみると、より分かりやすいでしょう。

雨漏りを見つけたときの対応
雨漏りを見つけたときは、補修工事が必要です。
サッシ廻りの雨漏りの場合、雨が強風で横殴りに降っているときだけ起こるというケースがあります。
晴れの日や小雨の日は雨漏りしないので、直ったと思って放置しているとどんどん進行してしまいます。
結露が出たときの対応
結露の場合は、ガラス面に結露対策のシートを張るなどして、対応します。
結露は雨漏りのように外側から補修を必要とするわけではありませんが、結露の水滴によってサッシ廻りの木材がカビたり腐ったりする二次被害が発生しますので、どうしてもひどいという場合は、二重サッシなどの工事を検討するのもよいでしょう。
雨漏りか結露かわからない・・・そんなときも専門店にお任せ!
雨漏りと結露について解説しました。
雨漏りの場合は放置すると危険なため、調査を依頼し補修をしましょう。
結露かどっちかわからない・・・という場合でもぜひ専門店にご相談ください。
塗り達では雨漏り診断から補修工事まで行っております。
お気軽にお問合せください
 








