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屋根塗装は何回塗りがいいの?基本の回数とその理由とは

2025年2月7日 公開

屋根塗装は、新しい塗膜を付けて屋根材を保護するメンテナンス工事です。

「屋根塗装は何回塗りがいいの?」

「何回も塗ることにどんな意味があるの?」

「1回塗りで終わっても問題ない?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回は屋根塗装が何回塗りするのかについて、基本的な回数やその理由をお伝えします。

屋根塗装は基本は3回塗り

屋根塗装を含めて、塗装工事は3回塗りが基本といわれます。

3回塗る内訳は次の通りです。

下塗り

塗り達 施工事例

下塗り材を使って最初に塗るのが下塗りの工程です。

下塗り材は、

  • 下地を強固にする
  • 上塗り材との密着力を高める
  • 塗料の吸い込みを防ぐ

などの効果があります。

女性ならお化粧をするときに、いきなりファンデーションを塗らずに下地を塗って肌を整えますよね。

塗装の下塗りも同じように、上塗り材を塗る前の下準備として、下地を整える働きがあります。

中塗り

塗り達 施工事例

上塗り材を使っての1回目の塗装です。

上塗り材とは、お客様が色やグレードを選んだ塗料のことで、トップコートと呼ばれることもあります。

上塗り

上塗り材は同じものを2回重ねるのが基本です。

色ムラをなくし、均一な塗膜を付けるのが目的です。

以上、下塗り材での下塗り1回+上塗り材で2回 の合計3回塗りを基本としています。

 

屋根塗装で3回塗りする理由

屋根塗装を3回塗りする理由は、ずばり塗膜の耐久性を高めるためです。

塗装工事は、色の塗り替えを行うだけの工事ではありません。

例えば上塗り材を1回塗るだけでも、工事直後は見た目もきれいになり工事としては成功しているように見えます。

しかし、1回塗りでは塗料が屋根材に大量に吸い込まれて表面に塗膜として残らなかったり、下塗り材を入れていないのではがれやすくなったりしてしまいます。

塗り達 施工事例

屋根塗装工事は、屋根材を保護できるだけの耐久性を備えた塗膜を付けることが目的で、さらに美観性もアップさせるので、3回塗りは欠かせないのです。

塗り達の屋根塗装は標準4回塗り

屋根塗装工事は3回塗りが基本とお話ししましたが、これはあくまで最低限の回数です。

屋根は外壁よりも紫外線の影響が大きく、劣化の進行が激しい場所の1つです。

外壁塗装工事と一緒に行う方が多い屋根塗装工事ですが、外壁の劣化症状に合わせて工事を始めようとしたら、すでに屋根は相当劣化が進んでいた・・・ということも。

塗り達 施工事例 

屋根材の劣化が進行しすぎていると、塗装しても長く持たない可能性も出てきます。

そこで、屋根材を強固にして塗装を行うために下塗りの回数を増やすことがあります。

塗り達では、屋根塗装は下塗り2回+上塗り2回の計4回塗りが標準仕様

屋根塗装のメンテナンス工事としての質が格段に上がります。

屋根塗装のご相談は塗り達までお気軽にどうぞ!!!

 

2025年12月16日 更新!

塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とは

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2025年12月12日 更新!

セメント瓦のメンテナンスには塗装がおすすめ!施工のポイントも解説

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2025年12月11日 更新!

冬の雨漏りは何が原因?雪が降る前に確認しておきたいこと

2025年12月11日 公開 「冬になると雨漏りが起こる」 「雪が降ると雨漏りしているような症状がでる」 冬になると雨漏りの症状が出て気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。 雨漏りに季節性はあるのでしょうか?今回は冬の雨漏りについて原因や事前に確認しておきたいことを解説します。 目次雨漏りは年中起きる冬限定の雨漏り じつはすがもりかも?冬が来る前に確認しておきたい屋根のあれこれ屋根や屋根板金の破損樋の詰まり経年劣化による屋根材の防水性の低下雪の重みで屋根が破損してしまうことも冬前の屋根点検も塗り達にお任せください! 雨漏りは年中起きる 天井から水がポタポタ、クロスにシミがある、窓際がいつも濡れている・・・ 屋根や外壁の劣化が原因の雨漏りは、雨が降れば年中起こり得ます。 そのため「冬だけに起こっている」ように感じても実は見えない部分で雨漏りが進行していたというケースもあります。 雨漏りは一度起こると直すまで直らない、まるで虫歯のようなものなのです。 雨がたくさん降ったときだけ、強い横殴りの雨が降ったときだけといった、雨漏りが目に見えやすい状況はあっても、夏場は止まっていて冬場だけ雨漏りしている というケースはないといっていいのです。 冬限定の雨漏り じつはすがもりかも? とはいっても、冬になるといつも雨漏りの症状が起きるという場合は、「雨漏り」ではなく「すがもり」かもしれません。 すがもりは、雪止め水が再び氷ることによって排水がうまくされず、接合部分から漏水する症状の事で、「冬でしかも雪が降ってさらに凍るほど寒い」場合に起こるケースです。 冬場の晴れた日でも雨漏りしているのなら、やはり冬だけではなく年中雨漏りの症状は起きていると考えられます。 ▶すがもりについてはこちらの記事もご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へすがもりとは?特徴や原因、雨漏りとの違いも解説https://nuritatsu.com/blog/556762025年10月20日 公開「すがもり」という言葉を聞いたことがありますか?関西の都心部ではあまりなじみがないかもしれませんが、雪が深い地域では冬になると起こりやすいお家の症状の1つです。今回は雨漏りと混同されやすい「すがもり」について解説します。すがもりとはすがもりとは、屋根に降った雪が一度溶けて、凍ったために排水がうまくされず、接合部分から水が侵入してくる症状です。「すが」とは東北の言葉で「氷」のこと。すが漏りとは雪解け水が原因の氷で漏水することを指します。すがもりと雨漏りの違い雨漏りと... 冬が来る前に確認しておきたい屋根のあれこれ すがもりの場合では、特に屋根に異常が見られなくても起こってしまうことが知られていますが、雨漏りの場合は必ず原因があります。 本格的に冬が来る前に確認しておきたいポイントをまとめました。 屋根や屋根板金の破損 屋根や屋根板金の破損・欠損は雨漏りにつながりやすい劣化の1つです。 特に袖板金や棟板金の欠損、谷板金の劣化を放置している場合は長期間にわたって雨漏りが進行している可能性があります。雪がつもると、長時間水が屋根に残り続けるため雨漏りが一気に加速する可能性もあるため、早めに点検し補修を行いましょう。 樋の詰まり 排水のかなめとなる雨樋のつまりは、長時間水をその場にとどめてしまい、隙間からの雨漏りの原因になります。 特に軒樋はオープンで枯葉やごみが溜まりやすい場所でもあるので、可能な範囲で掃除をしましょう。 経年劣化による屋根材の防水性の低下 スレートやアスファルトシングルなど、元々防水性がない屋根材は塗膜によって水を吸い込まないように守っています。 しかし経年劣化によって塗膜の機能が低下すると、水の吸い込みによって屋根材がもろくなったり、屋根材の下の防水シートに影響がでることも。 雨漏りが起こってしまうとすべて取り換えて補修が必要になってしまうので、表面の塗膜が劣化している場合は塗装工事を検討しましょう。 雪の重みで屋根が破損してしまうことも 雨漏りが進行すると、木造住宅では躯体の材木が腐食し、耐久性が低くなってしまいます。 あまりにもろくなっている屋根の場合、雪が降った重みで様々な場所で破損が起こってしまうことも。 すぐに流れる雨とは違い、雪は積もると重量がかかります。かなり傷んでいるなという場合は雪が降り始める前に補修しましょう。 冬前の屋根点検も塗り達にお任せください! 本格的な冬が来る前に、屋根点検を行いませんか? 雨漏りが一度起こってしまうと、室内環境も悪くなり、お家の強度下がるため、起こる前に防止するのが一番おすすめです。 屋根点検なら塗り達にご相談ください!        

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