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外壁塗装工事が終わったら確認しておくべき5つのポイント 工事後の流れも解説 

2025年6月9日 公開

約2週間の工事期間を経て、外壁塗装工事が完了。

ほっと一息と行きたいところですが、大切なご自宅の仕上がりはいかがでしょうか?

今回は工事が終わったらぜひ確認しておきたいポイントをご紹介します。

工事完了後に確認しておきたい5つのポイント

外壁塗装工事が終わったらすぐに確認しておきたいポイントは次の5つです。

希望通りの色で塗られているか

外壁塗装工事ではトップコート(上塗り)の色をお客様ご自身で決めていただくことが多いでしょう。ご希望通りの色に仕上がっているか確認しましょう。

特に色分けのご希望をされている場合は、その通りになっているか確認してみてください。

外したり移動したものが元の状態に戻っているか

塗装工事の際には足場を組むため、場所を確保するために付帯物を外したり移動させたりすることがあります。

例えばカーポートの屋根や植木鉢などです。

施工店が移動させたのであれば元に戻すところまで行うことが基本なので、元通りになっているか確認しましょう。

塗料の飛散はないか

外壁塗装では気を付けていても塗料が飛散してしまうことがありますが、完了検査の際に飛散を修正するのが普通です。

もし施工店に気づけていない飛散を見つけたら現場を一緒に確認してもらうようにしましょう。

養生の外し忘れはないか

外壁塗装工事で塗装してはいけない場所には養生をします。外壁や窓などに養生が残っていないか確認しましょう。

勝手にはがしたほうが早いような気もしますが、高所など危険な場所の場合もあるので、足場には上がらず施工店に外してもらいましょう。

塗り忘れはないか

外壁塗装の際には、外壁以外にも塗装をすることがあります。

例えば樋や雨戸などの付帯部や、屋根の塗装などを一緒に行うことがあります。

大きな面を塗り忘れていることはまずないと思いますが、細かな場所を忘れていたりお客様のご希望を取り違えて勘違いして塗っていないようなケースも考えられます。

違和感があればそのままにせず施工店や担当者と話をしましょう。

施工不良などは工事完了直後には気づきにくい

工事完了後すぐに確認したい点についてご紹介しました。

なんだか簡単なことばかりだなと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に言えば先にあげたような「目で見て明らかにわかる不備」以外は工事完了後すぐには判明しにくいのです。

例えば、

  • 乾燥不足による密着不足
  • 塗料の撹拌不徳による施工不良
  • 下塗り忘れによる耐久性の低下

などは施工不良の代表的な事例ですが、これらに当てはまる工事になってしまったのかどうか、工事後すぐには判別できません。

外壁塗装施工前の様子です

施工不良で早期はがれが見られる場合は、早くても1~2年後となり、きちんとした施工でも不備のある施工不良の工事でも出来上がりはほとんど変わらないのです。

出来上がりがいくらキレイでも下塗りを行っていない工事や下地調整をしていない工事では、耐久年数はかなり短くなります。

そのため、工事完了後に確認したいポイントはもちろん、正しい施工ができる施工店を選択して工事を依頼することが一番大切なことなのです。

施工実績や口コミで施工店を選んでください 外壁塗装なら塗り達!

外壁塗装工事完了後に確認したいポイントと、工事完了直後にはわかりづらい施工不良についてご紹介しました。

塗り残しや養生のはがし忘れ等は基本的なことですが、お客様の大切なご自宅をお任せいただいた施工店にとってはとても大切です。自分の家のように大切に作業を行うことが求められますので、もし工事後に色の違いや塗り残しなどに気づいたら施工店に現場を確認してもらい対応してもらいましょう。

工事完了後にわかりづらい施工不良については、施工実績や口コミなどで優良店を選択することが一番大切です。出来上がったものを購入するわけではないので、難しい選択ですが、地元企業や口コミ、近隣での工事実績なども確認してみましょう。

塗り達は、地元密着・施工実績多数の外壁塗装工事専門店です。

一級塗装技能士はじめ経験と知識が豊富なスタッフがお客様の大切なご自宅を美しく仕上げます。

また工事中の作業工程はすべて写真に収め、工事の記録としてお渡ししています。

工事写真帳のサンプルです

最長10年の保証もついていますので、万が一にもご安心いただけます。

外壁塗装工事なら塗り達にご相談ください!

 

 

2025年11月1日 更新!

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